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男の子と女の子の違い

カラダは違う、じゃあアタマの中は?男の子と女の子、ホントはどう違う?


イメージ01男の子と女の子の子育てについて、ママたちは少なからず違いを感じているようで、ベビータウン会員にとったアンケートではこちらのような結果が出ました。

それぞれのママやパパのビミョーな心理が見え隠れしたおもしろい結果でしたね。
それでは男の子と女の子は、いったいどのくらい違うものなのか、なんと脳科学の立場から謎をひもといてみることにしました。
意外で興味深い発見がきっとありますよ!

今回取材した先生田中(貴邑)冨久子先生 今回取材した先生田中(貴邑)冨久子先生
横浜市立大学大学院
医学研究科教授
田中先生プロフィール


まずは「あなたが感じる男の子と女の子の違い」をチェック!
次の性質について、一般的に男の子によくある性質か、女の子によくある性質か、みなさんが感じていることをチェックしてみましょう。

 
1)乱暴な遊びが好きなのは? 男の子 女の子 どちらとも言えない
2)おしゃべりが上手なのは? 男の子 女の子 どちらとも言えない
3)空間認識が得意なのは? 男の子 女の子 どちらとも言えない
4)読み書きが上手なのは? 男の子 女の子 どちらとも言えない
5)数学が得意なのは? 男の子 女の子 どちらとも言えない
6)泣き虫なのは? 男の子 女の子 どちらとも言えない
7)甘い物が好きなのは? 男の子 女の子 どちらとも言えない
 
どう思いますか? 答えは本文の中にあります。


それでは、いろんな質問を先生にぶつけてみました!
男の子と女の子では脳の構造がちがうの!?
私たち人間の行動や性質を決めているのは脳の働きですね。
ということは、男の子と女の子で行動が違うということは脳の働きが違うのでしょうか?


田中先生 もちろん男女で脳はかたちも働きも
違いますよ。

イメージ02男の子と女の子ではからだのつくりが違うように、脳のかたちや働きも違っている部分があります。
男女で最違うのは生殖器に関することですね。生殖機能も脳の働きで行われるため、男女で違いがあって当然です。動物の脳は大ざっぱに言って、新しい脳(新皮質)と古い脳(辺縁系-視床下部)の2つに分けられますが、古い脳には男女の違いがあります。

新しい脳と古い脳の働きにはどういう違いがあるのですか?

田中先生 学習していく行動に関わることと、本能や情動に
関わることが違います。
新しい脳は人間で特に発達している部分です。外部からの刺激によっていろんなことを覚えたり、刺激に対してどう行動するかを学習していく部分です。
一方古い脳は、食欲や性欲といった本能と情動(喜怒哀楽や快い・不快、恐れなど)を司る部分です。つまり古い脳は生まれ持った性質を表す脳で、新しい脳は生まれた後にどんどん成長し変化していく脳ということです。


具体的に、古い脳が決める、男の子と女の子の生まれつきの行動の
違いにはどんなことがあるのでしょう?


田中先生 男の子が遊びのけんかが好きなのは
サルやラットでも見られますよ。

イメージ03お母さんたちも実感されているようですが、男の子、つまりオスというのは他の動物でも乱暴だったり遊びのけんかが好きなんです。
オスの子ザルたちもよくけんか遊びをしていることが観察されています。これは男性ホルモンの影響であることがわかっているのですが、けんか遊びが好きだからと言ってどの男の子も攻撃的な人間に育つわけではありませんよね。
育っていく段階で、親のしつけや環境によって、新しい脳が攻撃を抑えるようになるのです。


ママたちの実感には、科学的な根拠はあるの?
古い脳の男女差は動物のオス・メスの違いにも見られることのようですが、ベビータウンのアンケートでは、「男の子は車や怪獣などのおもちゃに興味を示し、女の子はお人形やおままごとに興味を示す」といったママの実感があります。動物の世界にはおもちゃはありませんが、これらも生まれつきの男女差でしょうか?

ママたちが感じる「生まれつきの男女の違い」は>>


田中先生 古い脳の情動による性差だと考えられますね。
なぜ男の子が車(車輪のついている動く物)が好きか、というのはたぶんわかっていないと思います。脳の研究というのは実は歴史が浅いため、わかっていないことがたくさんあるんですよ。
ただ、子どもの遊びについての男女の違いは古い脳の情動の働きの違いによるものだと思います。

「女の子の方が言葉の発達が早い」というのはいかがですか?

田中先生 言葉の発達の生得的な性差は、科学的には証明されていませんね。

女性の方が言語能力が優れている、というのはときどき耳にすることです。でも私が調べたところでは、「読み書き」に関しての統計的な調査はあって、女性の方が平均値が高いとされていますが、「話し言葉」についてのそうした調査は見あたりません。
「言語能力」と言っても、「読み書き」と、「聞いたり話したりすること」では使っている脳の部位は異なっています。お母さんたちが女の子の方がおしゃべりするのが早いと感じているのは、実は生まれつきの違いとは考えにくいのです。言葉は人間特有の機能で新しい脳の分野だからです。「お母さんたちは男より女の赤ちゃんの方にたくさん話しかけている」という調査結果もあり、無意識のうちに女の子には早い時期からたくさん言葉を学習させている、という可能性があります。一方で「読み書き」に関して女性の方が優れているというデータがありますが、もちろんこれも後天的な、新しい脳の分野です。女性が生まれつき読み書き能力が高いということではなく、「育った環境の中で読み書きが得意になるようななんらかの影響を女性の方が多く受けている」と理解すべきでしょう。



ことばを話し始める時期の違いは性差よりも個人差によるところが大きい、ということですね。
では、生まれながらの男女の違いだと実証されていることで、遊びの嗜好の他に何かありませんか?


田中先生 女の子が甘い物好きなのは生まれ持った性質です!
甘い物が好きなのは女性、つまりメスの生まれ持った特性なんですよ。赤ちゃんに甘いミルクを飲ませると女の子の方がよく飲むというデータもありますが、ラットのメスも甘い物好きだったんです。
思春期以降のラットではメスがより甘い水を好むという実験データがあります。これは卵巣ホルモン(エストロジェンとプロジェステロン)の働きによるものだということもわかっています。
このエストロジェンというホルモンと男性ホルモンといわれるアンドロジェンは、食欲にも関係しています。思春期を過ぎると女性はエストロジェン、男性はアンドロジェンの分泌が増えますが、エストロジェンは食欲を抑制し、アンドロジェンは食欲を増す働きがあるため、男の子は女の子よりも体が大きくなるのです。ということは、エストロジェンは天然のダイエット作用を備えて、若い女性の味方をしているはずですが、なぜ太る人もいるのか?それは味覚という快楽が、エストロジェンの機能を破綻させているから。おいしいさが肥満の大敵であることも科学的に証明されているのです。
 
いくつになっても女性が甘い物好きなのはやっぱり女だから!
なんですね。男の子と女の子での生まれつきの違いと、生まれた後に作られる違い、私たちは意外と思い違えていることもあるようですね。


ママやパパは存在そのものが赤ちゃんの「刺激」!それでは、いろんな質問を先生にぶつけてみました!
では、ママやパパが生まれつきの違いだと思っているのに、そうではないことがあるのはなぜなのでしょうか?
田中先生に聞きました。

田中先生 みなさんの期待や接し方を赤ちゃんは
生まれたときから学習していますよ。
イメージ04動物は目で見たり耳で聞いたりする外からの刺激によって、いろいろなことを認識してどう行動するかを学んでいきます。このとき新しい脳の神経回路がどんどんつながっていくのですが、人間では50歳くらいまで続きます。でも3歳までの神経回路の形成のスピードはものすごく速いのです。だからこの時期には見たもの、聞いたこと、なんでも吸収していくんですね。つまり外部の環境の影響をとても受けやすい時期ということ。赤ちゃんにとって、もっとも身近な環境は、言うまでもなく育てている「親」ですから、ママやパパの接し方や喜んだ表情を読みとって、赤ちゃんの神経回路は作られていくのです。親自身の無意識な行動もすべて赤ちゃんに影響しているんですよ。


田中先生 無意識のうちに男の子と女の子の接し方やしつけを
変えているのかもしれません。
さきほどの言葉の性差のほかにも、男の子が空間認識や理数系が得意だと言うこともよく言われていますね。実際にそうした統計データもあります。でもそれは生まれつきの脳の性差ではなく、新しい脳が環境によって学んだこと。
たとえばママたちの声にもあったように、男の子は多少やんちゃで転んだりしても、放っておいて外で遊ばせ続けるけれど、女の子にはお行儀のよさを求める人が多いですね。そうすると自然と男の子は空間認識が発達するような遊び環境におかれることになり、女の子は本を読むなど読み書き能力が発達するような遊び環境におかれることになります。また、理数系のテストの点数が高いことでほめられるのは男の子。こうした積み重ねが男女の能力の性差に見える結果につながります。もっとも知的能力については、環境の影響だけでなく、遺伝子の影響が大きいと考えられているめ、生まれつきの違いであっても「性差」ではなく「個人差」ということになりますね。

みんなは子どもにどう接している?>>



ママやパパ自身が当たり前のようにふるまっていることが、知らない間に男の子と女の子には違った学習の仕方になっている、ということが多いのかもしれませんね。



男の子のママ要注意!「男らしさ」が寿命を縮めているのかも!?
最後に、男女の脳について研究をつづけている田中先生に、子育て中のママたちにアドバイスをいただきました。

田中先生 男らしさ、女らしさよりも「その子らしさ」を大切に!
生まれたての脳には、前述のように、古い脳は男女の違いがあって、まっさらな状態で生まれてくる新しい脳には違いがありません。医療などからだを扱う分野では男女を分けて考える必要がありますが、社会的な役割には男女差をなくしていこうというのが今の時代。赤ちゃんをとりまく環境が変わってきているということですね。
今まで言われていた「男らしさ」「女らしさ」ということに意味がなくなっていくべきなのです。だから社会の環境よりも、まずは子ども自身が何を持って生まれてきたか、その子の個性を見極めてあげることが大事なのではないでしょうか。そのためには男女の性差にとらわれずに何でもやらせてあげることだと思います。
「こうであらねば」と考えない方がママもパパも気が楽になるのではないでしょうか。

田中先生 男性の寿命の短さはストレスも原因。その根本は・・
アンケートに答えた方々は、特に男の子への「らしさ」の期待が高いようですね。そして男らしさとは責任感や我慢強さと考えているようですね。でもそれはちょっと危険。
ご存じのように男性の平均寿命は女性よりも7歳も短い。これはストレスが原因の一つと考えられているからです。「男だから家族を養わなければ」など、子どもの頃から期待された男らしさを演じた末に、男性に過度のストレスがかかっているとしたら・・・?無責任な男の子に育てろということではなく、これからの社会では責任感や我慢強さは女の子にも共通に求められるべき性質で、男の子は少しだけ荷を軽く、女の子は少しだけ荷を重く、というような感じでいけばいいのではないでしょうか。
寿命だなんてずっと先の話だと思うかもしれませんが、子どもの頃の親の期待や育て方が影響することは間違いありませんから、我が子が健全な人生をおくるためにも接し方を考えたいものですね。


男女の脳の違い、いかがでしたか?
生まれながらに違う古い脳と、生まれたときはまっさらで同じ新しい脳。親をはじめとする環境の影響で男女の違いがつくられることがいっぱいあるのですね。
ママやパパが自分のことをふりかえると思いあたるフシもあるのでは?
子どもに期待をかけるのは親なら当然のこと。でもその期待がプレッシャーにならないように、あたたかく見守っていきましょう!



 

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