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おむつはずれ、その前に

トイレトレーニングは焦らずに

トイレトレーニングは焦らずにおむつはいつかははずれるものとわかっていても、準備(トレーニング)は必要です。
でもその準備を始めるのはママの意志? それとも赤ちゃん?
おむつをしているのは赤ちゃんだけれど、赤ちゃんは自分の意志でおむつをしているわけではないので、やっぱりママの気持ちと行動が大事です。
では、ママは何を心がければよいのか、一緒に考えていきましょう。

取材協力 : ユニ・チャーム(株)
ユニ・チャーム(株)

先輩ママはどんなことで悩んだ?

以前、ベビータウンの先輩ママに「おむつはずれの悩み」について行ったアンケートの結果がこのページにあります。
「おむつはできることなら早くはずれてほしい」と思っているママも、おむつはずれに不安を抱えていたママも、トイレトレーニングで悩んでいたママも、いずれも約7割いました。
悩みの理由は「トレーニングを初めても、なかなかおむつがはずれなかったこと」が1位。ママが「トレーニングを始めよう!」と思っても、そこはスタート地点に過ぎず、終わりが見えないレースをしている気分になるのかもしれませんね。一進一退を繰り返すトイレトレーニングは、大勢のママ共通の悩みのタネなのです。


「おむつはずれ」だけで考えるとうまくいかない?

トイレトレーニングを始めるには、子ども側の準備が必須。
たとえば、「ちっち」や「ウンチ」が何であるか子どもが認識していないと、トレーニングは始められませんね。つまり、子どもが身の回りにあるいろいろな物やその名前を覚えて、それを表現できていく時期でなければスタートできないということ。
トレーニングが段階をふんで進んでいくのも、おしっこがたまった感覚を感じられるようになったり、ママやお友だちのまねをしたがったりと、各過程でからだや心、社会性など排泄行為以外の成長も目覚ましく成長していくから。何かができるようになったら次へ進む、というのはトイレトレーニング以外も同じですね。
このことをママが頭だけでなく心でもわかってあげていれば、うまくいかないときでも「あ、まだ早かったのかな」とイライラせずにすむかもしれませんね!

ママやパパの働きかけでステップアップしていきます

「おむつはずれ」はあせって始める必要はない一方で、パパやママの働きかけが必ず必要な育児でもあります。「トイレで用を足す」ことは、立ったり歩いたりといった本能的な行動と違い、人間特有の社会的な行為だからです。では、働きかけのポイントを見ていきましょう。

まずは子どもをよく観察

一番大事なのは成長のタイミングに合わせた働きかけです。「からだの部位を認識し始めたかな」とか、「おしっこがしたくなったことを感じてもぞもぞするようになったな」、というスタート開始のサインをキャッチできるよう、子どもの様子をよく観察しましょう。

「気持ちいい」「気持ち悪い」を教える

子どもはおむつが濡れていても「気持ち悪い」と感じるとは限らないのです。濡れたものが皮膚にあたること=「気持ち悪い」ではないことは、おしぼりで顔をふきたくなる大人と同じ。でももし大人が、下着が濡れた状態だったら…。これは実は、社会的な認識による感覚なのです。「おむつが濡れたら気持ち悪いね」、「きれいなおむつに取り替えたら気持ちいいね」という感覚は、大人が教えてあげて初めて認識します。おむつ替えのたびにママやパパが積極的に話しかけて教えてあげましょう。

「おしっこ」「ウンチ」を教える

トイレトレーニングを始めるには「おしっこ」や「ウンチ」が何であるかを知ることが前提です。普段子どもに、目にした物を「ワンワンだね」とか「これはお花」などと語りかけているのと同じように、おむつ替えのときにも「ちっち」→「したね」、「ウンチ」→「でたね」と自然に語りかけることで認識していきます。

まねしたい気持ちにさせる

オマルやトイレで用を足すことは、急に無理矢理座らせるよりも、自分から「やってみたい」と思わせる方が得策。子どもは大人のやることをなんでもまねしたがりますよね。ママやパパがトイレのときに「ちっちして来るね」と言ったり(時には見せてあげることも必要です)、オマルにお気に入りのぬいぐるみを座らせてみるなど、まねしたい気持ちを刺激してあげましょう。

やる気をうながす

現代のおむつは進化していて、赤ちゃん用の紙おむつは数回のおしっこでは濡れた感覚が赤ちゃんにはないかもしれません。そこで濡れた実感を得られるトレーニング用のパンツが活躍するのですが、大人のまねをしたいこの時期、まだちゃんとおむつ卒業ができていなくても、おにいちゃん・おねえちゃん気分で布パンツをはきたがることもあります。おうちでのトレーニングならまだしも、おでかけなど失敗してしまうとママのイライラが出てしまうことも。やる気をうながしながら、失敗を恐れずおむつはずれを進められるといいですね。

ママやパパが焦らないことが一番大事

おむつはずれとトイレトレーニングのポイントは、「そのときにできることを発育に合わせて進める」、「子どもとコミュニケーションをとる」というあたりまえのことだともうお気づきですね。それなのに難関と感じてしまうのはなぜでしょう?
一つには、子どもがものごとを完全に「できる」ようになるまでには、「繰り返し」が必要だから。新しいことを始めたときに、昨日はたまたまできても今日はできなかった、ということは大人にだってあります。だから親が焦らないことがとても大事。ママたちも本当はわかっていますよね。

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心も体も未発達の子どもは、自分でもしたいことが思うようにできないもの。
だからママやパパの思い通りにならないのは子どものせいではなく、成長の途中と考えれば当然のこと。
あんよや言葉、お着替え同様、「トイレでおしっこ」も発達にともなってできるようになりますから、焦らずドンとかまえてのぞみましょう。
 

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