ベビータウン

遊び、あやし

専門家/メーカー

安心して水遊びを楽しむには?

2017.07.05

赤ちゃんは水遊びが大好き。ママのおなかにいたときに、羊水の中で育ったからかもしれませんね。夏はプール遊びや海水浴に最適の季節です。その一方で日焼けによるトラブルや、水の事故が起きやすいのも事実。水遊びを思い切りエンジョイするために、安心して楽しむ注意ポイントについて皮膚科医で小児科医でもある先生にお話をうかがいました。

取材協力:ユニ・チャームunicharm

取材協力・監修

医学博士 佐藤徳枝先生

医療法人社団 佐藤皮膚科小児科クリニック院長

日本小児科学会専門医
日本小児科医会 地域総合小児科医療認定医
東京の練馬区で30年以上地域医療に関わりながら、3人の子育てをされ、現在は3人のお孫さんもいらっしゃいます。子育ての経験からクリニックと同じビルに「病児保育室プリムラ」を開設。働くママを応援しながら、小児科、皮膚科の病気のことはもとより、子育てや家族の病気など相談にものっていらっしゃいます。

佐藤皮膚科小児科クリニック

水遊びで注意すべきことは?

わずかな深さでもおぼれることがある、水の危険性も知っておこう

赤ちゃんが水遊びできる場所はいろいろ。小さなころはお風呂でタライなどにはったお水の中でおすわりするだけでもちゃぷちゃぷ楽しめるし、お庭やベランダにビニールプールを設置してあげれば大喜び。水遊び専用のおむつをしていれば入れるプールもありますし、歩けるようになったら海や川遊びも楽しいですね。

楽しい一方で、子どもの水遊びには細心の注意が必要と佐藤先生は語ります。

「子どもは15cmの深さの水でもおぼれることがあります。わずかな深さの水でも、体勢がくずれて顔が水に浸かってしまって、身動きがとれなくなってしまうからです。だから水遊びは、歩けたり、ある程度自分で動けるようになってからの方が安心です。そして、水遊びの際は絶対にひとりにせず、大人が目を離さないことが大切です」(佐藤先生)

0歳児からでもできるベビースイミングなどは、プロのインストラクターの指導があって、ママも一緒にできるところなら安心ですね。

神経質になりすぎず、水にふれさせよう

「海水は不衛生だからとか、プールの塩素が気になるとか、病気をうつされそうとか、子どもを思うがあまり神経質になるお母さんもいらっしゃいます。確かに海は清潔とは言えないかもしれませんが、それですぐに病気になるほどではありません。また、最近は塩素を使わずに水を循環させているプールも増えているようです。小さな頃から水に親しむことは、赤ちゃんの五感の発育の上でもよいことです。また、人が集まるプールなどに行くことは、お母さんにとっても人や社会と関われるきっかけとなると思いますよ」(佐藤先生)

注意すべきことには気を配りつつ、神経質になりすぎずに赤ちゃんにいろいろな経験をさせてあげるのも大事なことですね。

水遊びの際に備えることは?

日焼け対策は万全に!

水遊びをしたくなる夏は、暑さだけでなく紫外線も多い時期。
「紫外線の害は、紫外線をあびてすぐに起こる『急性障害』と、紫外線をあびた蓄積によって将来起こる『慢性障害』があります。『急性障害』には日焼けがあり、皮膚が赤くなったり、水ぶくれになったりするものです。また、紫外線は免疫力を低下させます。海水浴に行った後などに風邪をひいたり、疲れを感じるのはこのためです。『急性障害』で日焼けした肌でも、数ヶ月すると代謝によって元に戻り、特に子どもたちは代謝がいいので早く修復されます。しかし、紫外線を浴び続けて『慢性障害』となると、光老化と呼ばれるシミやシワの原因となります。子どもの頃には現れなくても、子どもの頃からの蓄積が大人になってから出てくるので要注意です」(佐藤先生)

それを防ぐためには、屋外での水遊びの際には赤ちゃんもママも日やけ止めをしっかり塗って、汗や水で濡れたり、3時間くらいたったら塗り直すようにしましょう。

水遊び専用のおむつも忘れずに

おむつがはずれていない赤ちゃんや子どもたちを、公共のプールや海水浴場で遊ばせるときは、マナーのためにも水遊び専用のおむつをはかせましょう。水遊び専用のおむつは、水に入ってもふくらまないようになっていたり、見た目も水着のようなデザインのものがあるので、子どもたちも水着感覚で喜んではいてくれそうです。ただし、プールによってはおむつがとれていない子はNGの場合もあるので、行く前に確認しましょう。

水遊びを楽しんだ後はスキンケアを

楽しい水遊びの後は、海水やプールの水をきれいに落として赤ちゃんをしっかり清潔にしてあげましょう。

「普通のお風呂のときと同じですが、よく泡立てた石けんでこすらずにやさしく洗ってあげてください。石けん成分が肌に残らないように十分にすすいで、水分を拭いたあとは保湿ケアを。夏場は肌がしっとりしているのでスキンケアを怠りがちになりますが、赤ちゃんのお肌は薄くて乾燥しやすいのです。今はどこでも空調が整っていて、冷房の効いた部屋では夏でも乾燥します。乾燥した肌は傷つきやすくなるので、ベビーローションなどで肌にバリヤを作ってあげましょう。海やプールからおうちに帰る際に、また屋外に出るので、日やけ止めを再度塗りましょう。帰宅したらお風呂などで日やけ止めを落としてあげることも忘れずに」(佐藤先生)

水遊びで喜んでいる子どもたちも見ると、大人もうれしい気分になってきますね。毎日お風呂に一緒に入っているのに、湯船がビニールプールになるだけでテンションが上がるのが不思議です。やっぱりお日様の下で水遊びすることが楽しさの秘訣なのかもしれませんね。紫外線対策や水遊び専用おむつで準備を万端にして、トラブルなく水遊びを楽しんでくださいね。

赤ちゃんの水遊びに
必須の専用おむつはこちら

記事をシェアしよう!

関連するキーワード

ベビータウン会員になると、
ベビー用品についているポイントを集めて
ステキな景品と交換できます!!

  • 育児アンケートに答えるだけで、
    ポイントやプレゼントがもらえちゃう!
  • お子様の月齢にあわせた
    育児のアドバイスメールが届きます!

ベビータウンポイントをためて素敵な商品をGETしようベビータウンポイントをためて素敵な商品をGETしよう