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おねしょ以外にも便利!熟睡対策に夜用おむつで昼夜の使い分け

2018.01.17

2歳を過ぎ、朝まで目を覚まさなくなると、大量のおしっこが出てパジャマや布団をぬらしてしまうことも。そこで活用したいのが夜用のおむつ。おねしょ専用だと思われがちですが、実は朝方の大量おしっこもれの強力ストッパーでもあります。忙しいママの手間を省くためにも、おしっこのメカニズムを知って上手に昼と夜のおむつを使い分けましょう。夜のおしっこ対策がうまくいくと、ママのストレスも減ってトイレトレーニング全体をスムーズに始められそうです。

取材協力:ユニ・チャームunicharm

取材協力

八木亮子さん

ユニ・チャーム株式会社 グローバルマーケティング本部ベビーケアアシスタントブランドマネージャー
「オヤスミマン」の企画・マーケティングを担当。「忙しいママ、働くママの負担を減らし、より楽しく笑顔で育児できるように」と語ってくださいました。

おしっこメカニズムの発達に応じて夜用おむつを

成長と共に発達するおしっこの仕組み

生まれたての赤ちゃんは、一日に20回近くもおしっこをします。これは膀胱が容量20mlほどと小さく、また「がまんする」こともできないので反射として排出してしまうため。そして成長とともに、おしっこのメカニズムが発達して、放出をがまんし、トイレでの排泄ができるように成長していくのです。

おしっこメカニズムとは

おしっこが腎臓で作られる

膀胱に溜まる

「おしっこしたい」と感じる

がまんする

トイレに行く

「排泄OK」と認識

排泄

という一連の流れです。
腎臓、膀胱、膀胱の出口を縮めたり広げたりする括約筋の働きとおしっこをがまんする指令を出す脳が発達していくと、おしっこをがまんしてトイレで出すことができるようになります。

おしっこメカニズムの発達ステップ

体が大きくなるにつれ、おしっこメカニズムの段階的に発達していきます。

乳児期前半 0~6か月頃

おしっこを溜めておけません。膀胱に溜まったら自動的に排出されます。膀胱の容量は20mlと、わずか大さじ1杯+小さじ1杯ほど!で一日に20回近くおしっこします。
生後4か月頃から、おしっこの回数が起きている時は多く、寝ている時は少なくなっていきます。

乳児期後半 6か月~1歳頃

おしっこが溜まる感覚が分かるようになり、泣いたり、動作を止めたりして表すことも。膀胱の容量も増え50~80mlに。6か月頃から、膀胱におしっこが溜まっても脳からストップの信号が。そのため1日のおしっこの回数は10数回に減ります。

幼児期 1~2歳頃

自分がおしっこをしていることが分かるようになります。短い時間ならがまんすることもできますが、まだ自分ではコントロールすることはできません。

幼児期 2~3歳頃

膀胱の容量が100~130mlと大きくなり回数もかなり減ってきます。「おしっこしたい」という尿意を感じるようになり、排尿を抑える機能も発達し、反射でおしっこが出ることが少なくなってきます。表情や仕草でママにも赤ちゃんの「したい」気持ちが伝わりやすくなって、昼間のおしっこをコントロールできるようになる時期です。

幼児期 3~5歳頃

尿意をがまんできるようになり、昼間はトイレで排泄できるようになります。膀胱の容量は4歳半で160~200mlぐらいまで大きくなります。この頃、まず、おしっこが溜まっている感覚が分かるようになり、そのうち、少ししか溜まっていなくてもトイレに行けば出せるようになって、さらに、「おしっこしたい」と思っていてもトイレに行くまでがまんできるようになります。

昼と夜で違うおしっこメカニズムの発達

今まで述べてきたのは、主に昼間のおしっこメカニズムの発達です。しかし、夜はまた話は別。子どもの意思でトイレに行けるようになる、ということは逆に、意思が働かない夜間はまだ排尿を抑えるのが難しいということ。だから、夜、おしっこをもらす(おねしょ)は子どもやママの努力とは関係なく起こるというわけです。

幼児期の夜のおしっこは?

夜のおしっこメカニズム

では、昼よりも夜のほうが、おしっこの回数が少なくなるのはどうしてでしょうか? それは「抗利尿ホルモン」の働きで、夜のおしっこは濃度が高くなり、膀胱に溜まる量が少なくなるから。それでも膀胱の容量を超えると、あふれ出してしまいます。昼間のおしっこをある程度コントロールできるようになっても夜はまた別。容量オーバーすると、自動的に体外に排出することになるのです。

明け方に大量のおしっこ

2歳頃になると、朝方に大量のおしっこが出て、昼間と同じおむつだとパンツやパジャマ、寝具までぬらしてしまう!なんてことがしょっちゅう起きるようになります。これは、「おねしょ」になる前のステップで自然なこと。だけど、目が覚めて朝の一番忙しい時間帯、ぬれた物の片付けをしなくてはいけないママとしては頭が痛いところ。つい「イライラして、子供を叱ってしまう」という声もよく耳にします。

朝方の大量もれを乗り切る3つの対策

ママのイライラは子どもにも伝わり、「またもらしたら、どうしよう?」と不安にさせ、眠りの妨げになることも。トイレトレーニングにトライしている時期なら、これは逆効果です。朝方の大量もれを防ぐ方法を考えて、気軽に乗り切るようにしましょう。

対策①寝る前の水分を抑えめに

水分は午前中にしっかり摂って、夕食後はあまりたくさん水分を摂らないように気をつけましょう。夕食の味付けが濃いとのどが渇いてごくごくお水を飲みたくなるので要注意。とはいえ、もちろん、制限しすぎてはいけません。

対策②ぐっすり眠らせる

途中でおむつを気にして起こしてしまい、睡眠を妨げないようにしましょう。ぐっすり眠ることで抗利尿ホルモンが増え、おしっこをいっぱい溜めることで膀胱も発達するのです。排泄に限らず、いい睡眠が子どもの成長につながるので、ぐっすり熟睡させてあげることが大切です。

対策③夜専用のおむつに換える

膀胱の容量と、おしっこをがまんする機能のアンバランスが朝方もれの原因です。昼に使っているおむつでもれてしまうようなら、ひと晩のおしっこをたっぷり吸収することができる、夜用のおむつを利用すれば、朝まで安心です。

ママのストレスを減らして、笑顔で朝を迎えられると子どもの感情も安定し、おむつはずれもよりスムーズになります。

夜につけるおむつ選びのポイント

ポイント①吸収力が高いこと

何より重要なのが吸収力。「夜用」として作られているおむつなら、一般用のおむつと同じサイズのものが、フィット感はそのままでたっぷり吸収できるように作られているので、朝方のもれを防いでくれます。

ポイント②もれをガードする設計

パンツ型でウェストや足回りのギャザーがたっぷり取られて隙間がない設計だと、動いても子どもの体にフィットしてもれを防ぎます。

ポイント③自分からはきたくなるデザイン

2歳を過ぎると自我が芽生え、イヤなものは断固拒否!という難しい時期にさしかかります。かわいいイラストや、好みの絵柄がついたものなら、自分から進んではいてくれそう。布パンツを自分からはく習慣づけにも役立ちます。

ポイント④そのまま継続して、おねしょ対策

昼間のおむつはずれが進んでも、夜はまた別。おねしょはしつけや気合いで直せるものではなく成長と共に時間が解決してくれるもの。だから、成長を促すためにもしっかり睡眠を取らせてあげることが肝心です。心穏やかにおやすみタイムを過ごすためにも、昼にトイレが自立できるようになったら、そのまま夜用おむつを継続して使いましょう。

2歳を過ぎた頃から、おむつをしていても朝方に大量にもれてしまうという事態が頻繁に起きてしまいます。それはおしっこを溜める機能の発達に比べ、膀胱の大きさが追いついていないアンバランスな状態だから。けれど発達の一段階で、一過性のこと。だから、この時期は、夜用のおむつを使って朝方のパニックから解放されれば、ママも子どもも気分よく一日のスタートが切れます。眠る前にも不安を抱くことなく、ぐっすり一晩中眠れるはず。ぐっすり眠ることで健やかな成長が促され、おしっこメカニズムも発達し、おむつはずれの成功の近道になります。

夜のおしっこの大量もれや、おねしょ対策におすすめの夜用おむつはこちら

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おねしょ専用と思われがちな夜用のおむつ。実は2歳過ぎからの朝方の大量おしっこもれの強力ストッパーでもあります。おしっこのメカニズムを詳しく知って、おむつを上手に使い分けましょう。出産・育児のサポートサイト「ベビータウン」