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母乳育児・授乳

おっぱいはママと赤ちゃんの架け橋

2003.02.20

ママになったら…
赤ちゃんを抱っこしてあやしてる
乳房をふくませ、おっぱいあげてる
子守唄を歌って寝かしつけてる
子育てのイメージはいろいろありますね。
なかでも強烈なイメージはおっぱいのこと?!
さて、おっぱいはダレのものかな?
ママのものでもあるし、赤ちゃんのものでもある!
だから、ママと赤ちゃんの両方からおっぱいの不思議に迫ってみよう!

おっぱい分泌の主役は
2つのホルモン

ママの体の中では…

おっぱいを作るのはプロラクチンというホルモン。プロラクチンの生産&分泌センターはママの脳の中にあります。赤ちゃんがオギャッとうぶ声をあげた瞬間からママの脳の中で本格的に分泌されはじめ血液の流れにのって乳房へ。乳房の中の乳腺に働きかけておっぱいを作りはじめます。

赤ちゃんが乳首を吸うと…

乳腺で作られたおっぱいをキュッと搾り出すように乳首のほうへ送り出すのがオキシトシンというホルモン。オキシトシンの生産&分泌センターもママの脳の中。赤ちゃんがママの乳首を吸う刺激が脳に届くとせっせ、せっせとおっぱいを送り出します。

おっぱいはママと赤ちゃんが一緒に作るものなんだね!

乳首はママと
赤ちゃんの架け橋

ママから赤ちゃんへ

プロラクチンの別名は「愛情ホルモン」。赤ちゃんを抱っこして、頬ずりして、添い寝してママが赤ちゃんへの愛情を実感すればするほどプロラクチンはたくさん出てきます。何より、赤ちゃんにとって私のおっぱいが一番!と1日に何回も乳首を吸わせてあげるとプロラクチンもいっぱい&いっぱい出てきます。プロラクチンのもうひとつの名前は「母性愛ホルモン」。ママの心に母性愛を育む力を持っているからです。

赤ちゃんを見つめるママの、なんとも言えないまなざし。
「愛情ホルモン」が出てるんですね。

赤ちゃんからママへ

赤ちゃんがママの乳首を吸えば吸うほど、オキシトシンが出てきます。このホルモンは「幸福ホルモン」と呼べるかも?ちょっとエッチな感じを伴ううっとりするような幸福感や恍惚感をママに与えてくれるホルモンなんです。赤ちゃんはママの乳首を吸い、おっぱいを飲むことで、「ママになるって幸せ!」とママの心を充足させる力をもっているんですね。

おっぱいはママと赤ちゃんをつなぐ絆なんだね!

赤ちゃんがママに贈る
励ましメッセージ

チッチャな赤ちゃんだって頼もしい

生まれてすぐの赤ちゃんは小さいし、何にもできないし、とても無力にみえる。でも、赤ちゃんはおっぱいを飲む力、おっぱいが出るまで待つ力を持って誕生してきます!

お弁当もって生まれてくるよ

赤ちゃんを出産後ママの体の中では、妊娠を維持するホルモンから産後のホルモンへと切り替わります。この移行期におっぱいがたくさん出るママは少数派。ほとんどのママは産後2~3日は思っていたほどおっぱいが出ないものなのです。

でも、ほとんどの赤ちゃんはママのおっぱいが出るまで待つ力をもっています。2~3日分のお弁当をもって生まれてくるのですから…。

ママの乳首を整える力があるよ

ママの乳首の形や大きさはいろいろ。乳首が平らだったり、へこんでいると、赤ちゃんがおっぱいを飲めるか心配になりますね。

でも、赤ちゃんの口の中は乳首だけでなく乳輪まで深く含むことができる構造になっているんです。吸いにくい乳首の場合も、赤ちゃんが口に深く含む授乳を繰り返すうちに、乳輪も乳首もやわらかくなって吸いやすい乳首に整ってくることも多いのです。

ゆっくりママのおっぱいを飲むことができるよ

おっぱいがたっぷり出ないうちは、乳首を離したがらない赤ちゃんも多いもの。口がふさがれると苦しくないの?と心配になりますが、大丈夫。1才未満の赤ちゃんは口呼吸のかわりに鼻呼吸しかできないんです。これはマイナスではなくて、長い時間おっぱいを飲みながらでも呼吸できるという、赤ちゃん独特のプラス面なんですね。

妊娠中からお産直後まで
「おっぱい育児」
お役立ちQ&A

赤ちゃんはママのおっぱいを飲むように生まれついているといっていいのですが、実際の授乳になるといろいろなことが気にかかるかも…。

妊娠中に準備することあるのかな?

妊娠中は安産できるかがいちばんの関心事だけれど、赤ちゃんが生まれたらママになるの!
だから、お産に続く子育てのこともイメージしてみよう。
おっぱいをあげたい!と強くイメージしてみよう。
妊娠中からおっぱいをあげたい心を育むのが大切な準備ですね。

胸が小さくてもおっぱい出るのかな?

おっぱいの出方と胸の大きさはあまり関係ありません。
乳房は乳腺と脂肪でできていて、おっぱいを作るのは乳腺のほう。
脂肪がたっぷりの大きな胸だから、おっぱいがたくさん出るとは限らないのです。
胸が小さくても乳腺が発達していればおっぱいは出ますよ。

乳首が扁平だけれど大丈夫かな?

乳首が扁平だったり陥没していると吸いにくいでしょう。お産が近づいた36~37週ごろから乳首を指でつまんで引っ張り出すようにして、赤ちゃんが吸いやすいように準備してあげましょう。ただし、医師や助産師のアドバイスを受け、おなかが張る時は中止します。

でも、あまり心配しないで。赤ちゃんは、乳首だけでなく乳輪まで口の奥に含んで、乳輪をあごの筋肉と舌でしごくようにしておっぱいを飲みます。おっぱいを飲みはじめた赤ちゃんはママの乳首を引っ張り出してくれるのですね。

それに、どうしてもうまくいかないときは乳頭保護器や乳頭吸引器に助けてもらうこともできます。

乳首の手入れしたほうがいいの?

扁平乳頭や陥没乳頭がなければ、妊娠中に乳首の手入れをする必要はありません。おっぱいの出る乳管口が詰まっていると、最初はおっぱいが出にくいのですが、赤ちゃんが頻繁に吸うと詰まりがとれてきます。詰まりをとろうとして、石鹸でごしごし洗うと乳首や乳輪の皮膚が乾燥して切れやすくなります。入浴時はぬるめのシャワーで流す程度にしましょう。

お産直後におっぱいはあげたほうがいいかな?

誕生直後の赤ちゃんは目覚めています。できればこのときに赤ちゃんをママの胸にのせて抱いてあげてください。赤ちゃんは口に触れたものを吸う力をもって生まれてくるので、おっぱいは出なくても乳首を吸うことはできます。

それにお産直後1~2時間は、母性愛ホルモン=プロラクチンの大量分泌期! 赤ちゃんがママの乳首を吸う刺激がオキシトシンの分泌を促します。お産直後のママと赤ちゃんの触れ合いは、おっぱい育児の大切な第一歩になります。

おっぱいには免疫がいっぱいあるの?

おっぱいには、ママがこれまでの人生で経験したいろいろな病原体に対する免疫が含まれています。また、赤ちゃんがこれから接触する可能性のある病原体に対する免疫も含んでいるそうですよ。

まだ自分の力で免疫物質を作る力が弱い赤ちゃんにとって、おっぱいは、強力なガードなのです。

初乳はどうして大事なの?

産後すぐに出てくる黄色くて濃度の高いおっぱいが初乳。初乳には、あとで出てくる色が薄くて濃度の低いおっぱいよりも、たくさんの免疫物質が含まれています。

それに、赤ちゃんの腸を刺激して、蠕動(ぜんどう)運動を開始させ、ウンチを出す物質を含んでいます。初乳は赤ちゃんへの最高の贈り物なのです。

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赤ちゃんが生まれると、ママに母性愛を育むための「プロラクチン」というホルモンがでて、赤ちゃんが乳首を吸うと「オキシトシン」というホルモンが出てきます。実はこれらのホルモンにママと赤ちゃんの絆を強くする秘密がったのです。出産・育児のサポートサイト「ベビータウン」