ベビータウン

母乳育児・授乳

ママのおっぱいQ&A

2003.05.20

赤ちゃんにおっぱいをあげてるときは「ママのか・ら・だ」おっぱいに適したホルモン環境になっています。
でも、徐々に「女性のか・ら・だ」に戻りはじめます。
そこで気になるのが月経の再開や避妊のこと、それにダイエットや乳房の形も気になります。
ママ自身のおっぱい問題を考えてみましょう。

月経の再開とおっぱい

おっぱいの授乳中は月経が来ないの?

おっぱいママの月経再開は個人差が大きいのです。

授乳中のママはおっぱいを作るプロラクチンというホルモンがたくさん出ています。プロラクチンには排卵を抑える作用があるので、おっぱいママはミルクママより産後の月経再開が遅くなります。

でも、授乳中は月経が再開しないと思うのは間違いです。以前は完全おっぱいの場合、産後1年ぐらい月経が再開しないことも多かったのですが、最近は早くなる傾向です。半年から1年ぐらいの間に再開するママが多いようですが、もっと早く始まるママもいます。おっぱいママの月経再開は、とても個人差が大きいのです。

おっぱいをやめると月経が来るの?

ホルモンの影響で月経が再開します。

おっぱいをやめるとプロラクチンの影響が少なくなると同時に、排卵と月経に関係しているホルモンの働きも活発になるので、月経が起こってきます。

ただ、おっぱいをやめたあと、どのぐらいで月経が再開するかは個人差があって、なかなヶ月経が再開しないママもいます。

月経が再開してもおっぱいあげていいの?

どうぞおっぱいをあげてください。

月経が再開してもおっぱいの分泌量が減ることはほとんどありません。おっぱいの質が変わる心配もありません。安心しておっぱいを続けてください。

産後、月経周期が不規則なのはどうして?

卵巣の働きの回復に時間がかかっているからです。

排卵や月経をコントロールしているのは卵巣の働きです。妊娠中休眠状態だった卵巣は、産後働きを回復しますが、個人差があります。回復が早いママはリズミカルな周期で月経が来ますが、時間がかかっているママは2~3ヶ月おきだったり、逆に短い周期で来たりなど不規則になります。

とくにおっぱいママはリズムが整うまで時間がかかることがありますが、産後1年ぐらいたっても不規則なときは、一度産婦人科に相談してみましょう。

産後1年たっても月経が来ないのは?

完全おっぱいママにはありがちです。

完全おっぱいで卒乳していないママでは、産後1年ぐらい月経が再開しないことがあります。プロラクチンが活躍しているからですね。

ただし、混合栄養やミルクのママの場合は、あるいは卵巣の働きの回復が遅れていることがあります。女性は1年に1回は婦人科健診を受けるのが理想的。産後1ヶ月の健診から1年たっていたら、一度産婦人科を受診しましょう。

セックスや避妊のこと

授乳中は腟が乾燥しやすい?

ホルモンや心理的な影響でドライになりやすいのです。

おっぱいママの場合、腟のうるおいに関係するホルモンの分泌量が少なくなっているので、腟が乾燥しやすいのです。赤ちゃんが心配、泣き声が気になる…こんな心理的な影響や睡眠不足や育児疲れが重なると、セックスに消極的になって、腟はよりドライになりがち。セックスのときに痛みを感じるママもいます。

パパには授乳中のママの「心と体」を率直に話して理解してもらうとともに、ムード作りとやさしい前戯を十分にしてもらうことも大切です。

うるおいを補う潤滑ゼリーを使うと痛みが軽くなります。 潤滑ゼリーは産婦人科でもらってもいいし、薬局やネット通販でも購入できます。痛みが強くなる前に早めに使うといいでしょう。

産後の避妊はいつから?

最初のセックスから避妊を。

排卵とセックスのタイミングが合うと妊娠する可能性があります。月経は排卵のあとに起こるので、一度も月経が来ていないのに2人目妊娠ということもありえます。とくに、プロラクチンの抑えがないミルクママの場合、産後2ヶ月目に妊娠というケースもあるんです。

つまり、月経が来ないから避妊しなくて大丈夫と思うのは間違い。2人目妊娠まで間をおきたいというママほど、最初のセックスから避妊することが大切ですね。

上手に避妊したいけれど?

おっぱいママにもミルクママにもお勧めはIUDです。

正しく服用すれば避妊率100%と理想的なのがOC(低用量ピル)です。ただし、完全ミルクママは使えますが、おっぱいママの場合、ピルの成分が母乳中に移行することやおっぱいの分泌量が抑えられるため、授乳中は使えません。

おっぱいママもミルクママも使えるのはIUD(子宮内装着避妊具)。産後6週間ぐらいたつとほとんどのママは使えますから、産婦人科で早めに相談するといいですね。

手軽な避妊法はコンドームですが、正しく使わないと避妊失敗率が高くなります。挿入の最初から装着するなど、正しい使い方を守りましょう。腟ドライ感が強く、コンドームで痛みを感じやすいときは潤滑ゼリーを併用するといいのですが、潤滑ゼリーには避妊効果はないので注意を。避妊ゼリーを併用してみてもいいでしょう。

ダイエットとバストライン

授乳中にダイエットしていい?

食べすぎに注意を。

赤ちゃんに吸われる刺激で出るホルモンは、ママのおなかやおしり、ふとももについた脂肪を燃やしておっぱいの中に移行させるといわれています。だから、おっぱいをあげることが自然なダイエットになっているのです。

産後に体重が増える原因はシンプル。ずばりママの食べすぎです。赤ちゃんの分と合わせて2人分食べる・脂肪や糖分の多い食事に傾く・間食をたくさん食べるなどの他、授乳中は喉が渇きますが、甘い飲み物で水分補給をすると太ります。ノーカロリーのお茶類がおすすめです。ママの食事はおっぱいの素ですから、無理なダイエットは禁物。良質のタンパク質を中心に栄養バランスのよい食事を心がけ、くれぐれも食べすぎないように注意しましょうね。

バストラインが崩れないようにしたいけれど?

乳房を下からきちんと支えます。

乳首を中心とすると乳房には上と下があります。乳房の下の部分がゆるんでくると、上の部分が伸びてきてバストラインが崩れやすくなります。乳首の位置が胸壁と垂直になるように、乳房の下部分をきちんと支えられるブラジャーをしてみましょう。

授乳中のママはおっぱいを作る乳腺をしめつけないことも大切。乳房のふくらみに合ったカップサイズを選びます。

あわせて読みたい記事

関連するキーワード

記事をシェアしよう!

ベビータウンとは?

  • ポイントを集めて、素敵な景品と交換できる♪
  • お子様の月齢にあわせたアドバイスをメール配信!
  • 育児アンケートに答えてポイントやプレゼントがもらえる!

ムーニーポイントをためて素敵な景品をGETしようムーニーポイントをためて素敵な景品をGETしよう

授乳中は排卵を抑えるホルモンが出ているので、おっぱいで育てているママはミルクで育てているママより月経再開が遅くなります。だけど徐々にママの体から女性の体に戻ってきます。その時に気を付けるべきことを確認しておきましょう。出産・育児のサポートサイト「ベビータウン」