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パパの育児

専門家/メーカー

パパに育児を楽しんでもらうポイント

2009.02.11

近頃のパパは子育てに積極的になってきているけれどそれでもママに比べると時間も関わりもずっと少ないのが現状。
パパが育児をすることは、ママの負担を軽くするだけでなく家族のあり方そのものに関わること。
パパも忙しいから仕方がないとあきらめずパパが育児をしたくなるようなこと、考えてみましょう!

取材協力:(株) 千趣会BELLE MAISON

日本のパパは育児時間が
少なすぎる!?

このグラフは、先進国のパパの家事や育児時間を比較したもの。日本のパパは、家事も育児もダントツに低いのです。1日の多くの時間を仕事に費やしているのがパパの現状。それは仕方がないことでも、仕事をしているのは世界のパパも同じこと。

日本のパパだけが育児の時間が取れていないのはちょっと問題ですね。

6歳未満児のいる夫の家事、育児時間(週全体)

どうしたらパパをもっと
育児に巻き込める?

パパだって赤ちゃんのことが大好きで大事なはず。それでもお世話となるとママの補佐にとどまってしまうのはなぜなのでしょう?パパ向け育児グッズを開発・輸入している会社で、ご自身も1児のパパである日丸さんにうかがってみました。

株式会社ダッドウェイ
経営企画室 広報宣伝チーム

日丸邦彦さん

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パパの育児参加が少ない現状をどう思いますか?

日丸さん

そもそも「育児参加」という言葉がおかしいですよね?「家族サービス」という言葉も私はヘンだと思っています。パパだって家族の一員なのに「参加」とか「サービス」って、なんだか家族を外から見ているような言葉だと思いませんか?

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家族の一員なのに育児する時間が極端に少ないのはおかしいですよね?

日丸さん

ママ側にも「パパに手伝ってもらう」という意識はありませんか? 手伝うのではなくパパも「親」なんですから育児するのは当たり前と考えてみてはどうでしょう? パパ自身もママと同様に、主体的に関わらないともったいないと思います。

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「パパが育児に主体的に関わる」とはどういうことでしょうか?

日丸さん

たとえばですが、わが家は娘が生まれたときにベビーカーを2台買ったのです。なぜかというと、妻がほしいベビーカーと私がほしいものが違ったから(笑)。
妻は現実的に使いやすさなどを考えていましたが、私はベビーカーに娘をのせて散歩したときの楽しさなどを考えました。ベビーカーもメカのひとつですから、機能的なギミック(仕掛け)が男性はほしかったりするのです。

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なるほど。パパも育児に対して自己主張するべきだと

日丸さん

先ほどの例は極端ですが(笑)、「もし自分が主体で子育てするとしたらこうしたい」という気持ちがパパにもあるはずなんです。今まで考えたことはなくても、振り返るときっと誰にでもあるのではないでしょうか。それは育児グッズ選びだけでなく、子どもとの関わり方などもそうです。ママとは違う「パパ目線」というのは必要なことだと思いますしね。

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日丸さんが育児で大事にしているのはどんなことですか?

日丸さん

ひとつは妻とのパートナーシップですね。出産することと母乳授乳以外は男性にでもできることですから、それ以外は妻と同じことを時間の許す限りはやりたいと思っています。言うのは簡単で、実行するのは大変ですけど。

それに関してもうひとつは、どれだけ楽しめるかということ。大変な育児は、子どもの成長を実感できる、楽しくてしあわせなことです。ところがパパはママほど子どもと過ごす時間はありませんから、育児に対して「量より質」を求める傾向があると思います。少しの時間をうんと楽しみたいと思うんですよね。
でも、育児は「質より量」だと実感しています。子どもの体調に気づかずに休日だからといって、おでかけに行く気マンマンではいけませんよね。子どもの顔色や動作、鼻水の色など、その子の体調の変化に気づくアンテナを持つのはやっぱり「量」をこなさないと。妻に諭されながら実感しています。いいところどりということではなく、大変なことも楽しんでみるということです。「質」はその先に見えてくるんでしょうね。

そこで、グッズ選びです。パパ自身が使いやすかったり、使ってみたくなるようなモノを自分から選ぶといいと思います。グッズがきっかけで育児に入ってもいいですよね。ミルク授乳のご家庭で、パパがほ乳ビンを選ぶくらいになったらいいですよね。

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パパが育児するにあたって、ママにお願いしたいことはありますか?

日丸さん

これはパパ側にも言えますが、お互いをいたわり合うことです。とっても単純なこと。妻に「ありがとう」って言われるとやっぱりうれしいです。逆に、妻ほど育児が上手ではないことは自覚しているのに、私が失敗してしまったときに「やっぱりダメね」とか「もういい」と言われるとヘコみます(笑)。パパもほめてやる気にさせてあげてください。その積み重ねが日常です。

パパをやる気にさせる
ヒント

日丸さんの言葉には、パパをやる気にさせるヒントがいっぱい詰まっていました。

Hint1

育児グッズ選びも
パパと一緒にする

赤ちゃんやママ視点のグッズが多いせいもありますが、どうしてもママ主導になりがちなグッズ選び。最近はパパ向けのグッズも増えてきています。全部ではなくても、ママが「これはパパにもっとやってもらいたい」と思う育児については、グッズを選ぶときにパパの意見も聞いてみては?

Hint2

育児の悩みなどを
パパにもっと相談してみる

子育てで困ったことや悩んだことは、パパにももっと相談して意見を聞いてみましょう。「どうせパパにはわからないから」と思いこまず、パパをママと赤ちゃんの輪の中に巻き込んで、考えることが当たり前の雰囲気を作ってみては?パパ自身に答えはなくても仕事のような能力を発揮して、ネットなどで解決策を探してくれるかもしれませんよ。

Hint3

ママ自身が
育児を楽しむこと

子育ては大変だけれど、いつも大変そうにしているとパパも腰が引けてしまうもの。ママが楽しそうに育児をしていれば、パパもやってみたくなるのでは? パパが楽しそうに育児をしはじめたら、うんとほめてますますやる気にさせてあげましょう。

パパがもっと育児をするデメリットはなにもないはず。女性の社会進出や景気の悪化で、働くママが増えることが予想されています。パパも育児や家事をママと同様にすることがあたりまえの世の中は近いかもしれません。パパもグッズ選びから関わって家族みんなで育児を楽しみましょう!

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パパが育児をすることは、ママの負担を軽くするだけでなく家族のあり方そのものに関わること。でも、日本のパパは育児時間が少ないのが現状です。パパをもっと育児に巻き込む方法、パパをやる気にさせるヒントとは?出産・育児のサポートサイト「ベビータウン」