おむつ替えや沐浴・おふろのたびにお手入れしてあげなければいけないおしりまわり。
男の子のおちんちんも女の子の割れ目も、おしっこやうんちで汚れやすい場所なうえ、デリケートゾーンのためママは迷ってしまうことも。
ママ仲間はどんなふうにお手入れして何を悩んでいるのでしょう?
アンケートには3502名のベビータウン会員のママが協力してくれました。
みなさん、たくさんの質問に答えてくれてありがとうございます!
男の子のお手入れは?
男の子と女の子の一番の違いがおしりまわり。そのため今回のアンケートは男の子のママと女の子のママに、別々に回答してもらいました。 下の2つのグラフは男の子のママに聞いた、おむつ替えのときとおふろのときに、おちんちんや睾丸をどうお手入れしているかのグラフです。
男の子のおちんちんはしわしわなので、どこまでお手入れしていいかが悩みどころ。 おむつ替えではうんちのときだけしわの間や睾丸の裏まで拭いてあげているママが半数以上。でもおむつ替えのたびに丁寧に拭いているママも2割近くいました。
一方おふろでは、64%のママがしわの間も丁寧に洗ってあげています。おふろ担当がパパと決まっているおうちは1割以上。パパはちゃんと洗ってくれているかな?
女の子のお手入れは?
こちらは女の子のママに聞いたグラフです。
女の子のおしりの拭き方は、ばい菌が割れ目に入ることを防ぐために「前から後ろ」が原則で、これはママ自身にも当てはまることですね。
そのため拭く方向を意識しているママはほとんどでしたが、おむつ替えのたびに割れ目の間も丁寧に拭いているママは約3割で、うんちのときだけ割れ目の間も拭いているママと同数でした。
おふろではどうしているかというと、おふろのたびに石けんなどを使って割れ目の間も洗っているママが最多数で45%。それ以外の回答はバラつきがありました。女の子の性器は体の内部に隠れているところなので、汚れ具合がわかりにくいこともありますね。
ママの自己採点は?
お手入れの仕方は上記のように、それぞれだけれど、男の子のママも女の子のママも、おむつ替えのときもおふろのときも、7割前後が「正しく拭けている・洗えていると思う」と答えていました。方法はそれぞれでも、おむつかぶれやその他の肌トラブルなどの問題が起きていなければ大丈夫、ということですね。
その一方で、「赤ちゃんのおしりまわりのお手入れで悩んだり迷ったりすることがある」と答えたママは、男の子のママが54%と半数以上、女の子のママでは41%いました。一応できていると思ってはいるけれど、それまでに試行錯誤があったのかもしれない、ママたちの微妙な気持ちがデータに表れていますね。
お手入れに悩んだときは
どうしている?
赤ちゃんのおしりまわりのお手入れで悩んだときに、誰かに相談したかを尋ねたところ、男の子のママと女の子のママで大きな違いが出ました。
男の子のママの42%が「相談した」と答えたのに対し、女の子のママは「誰にも相談していないし、特に調べなかった」という人が62%。人数だと、誰かに相談した人は、男の子のママは女の子のママの3倍もいました。
やっぱりママ自身が女性なので、同性の子どもならなんとかなるけど、異性の子どもだとどうしていいかわからないものですね。
そして、相談した相手を尋ねたのが右のグラフです。
男の子ママの相談相手はなんといってもパパがダントツ。男の子のことは最も身近な男性に聞くのが一番ですね。女の子のママの場合は相談相手がいろいろ。でも身近な先輩ママであるおばあちゃんが僅差でトップでした。
男の子、女の子、
それぞれの
具体的な悩みは?
おしりまわりのお手入れで、具体的にどんなことに悩んでいるか聞いてみました。
以下、それぞれ多かった回答です。
なかでも「皮」「しわ」についての悩みがダントツで、「パパに聞いても放っておけと言われる」
「聞く人によって違うことを言われる」と、悩みが満載のよう。
同性でも赤ちゃんとなるとどこまでお手入れしてあげたらいいかわからないこともあるようですね。
いかがでしたか?
おしりまわりは大切な生殖器官でもあるのでママは神経を使うこともありますね。