最近はクリスマスと同様に日本でもハロウィンを楽しむ人々が増えていますね。大人がコスプレを楽しむイベントのように思われていますが、そもそもハロウィンは、子どもたちが仮装して近所のおうちにお菓子をもらいに行く行事です。ハロウィンの思い出に、赤ちゃんや子どもたちを、普段とはちょっと違うなりきりアイテムで楽しんでみませんか?ハロウィンにおすすめの赤ちゃんのコーデについて、ベビーウエアの専門家に教えてもらいました!
取材協力
後藤彰子さん
株式会社千趣会
「ベルメゾン」でおなじみのベビータウンのサポート企業・千趣会でベビーウェアや育児グッズの販売に携わっていらっしゃいます。
目次
まるごとなりきりアイテムがかわいい!
赤ちゃんのなりきりは?
あんよ前の赤ちゃんでもかわいくハロウィンを楽しみたいときは、どんなアイテムがおすすめでしょう?
後藤さん
ロンパースを着ている月齢のベビーには、なりきりセットがおすすめです。ベルメゾンには、カバーオールにハロウィン柄のロンパースを重ね着して、帽子で仕上げる3点セットがあります。カバーオール単体で普段着にもできるので、着回しにも便利ですよ!
赤ちゃんはもともとカバーオールなど、全身つなぎのウェアを着せることが多いので、ハロウィンデザインでかわいくなりきりがしやすいですね。
赤ちゃんならハロウィンのとき以外でも、それぞれ単体で使ってもかわいい!
たっちができるお姉ちゃんのなりきりは?
たっちができる頃の少しお姉ちゃんになった頃は、いろいろなファッションを楽しめるようになりますね。パーティーグッズ売場などにもキッズのハロウィン用仮装グッズはありますが、お得に楽しめるおすすめアイテムは?
後藤さん
女の子ならワンピースで簡単に全身コーデができます。帽子とセットにするとそれだけでコスプレ気分が味わえると思います。もちろん単体で普段使いでもかわいいですよ。
全身なりきりでも、いわゆる仮装用アイテムとちがって、普段着にもできそうなのがいいですね。
ハロウィン柄や猫ちゃんのフェイクプリントがキュート!
全身なりきりにはちょっと抵抗があるときは
「ハロウィンアイテムを着せてみたいけれど、イベントに参加するわけではないので、赤ちゃんといえども全身なりきりはちょっと抵抗が…」という場合は、どんなふうに楽しめば良いのでしょう?
後藤さん
その場合、レッグウォーマーをワンポイントで使うのがおすすめです。シンプルなウェアにハロウィン柄のレッグウォーマーをコーデするだけで、おすわり時期の赤ちゃんはグッとかわいく見えます。レッグウォーマーはもともと、はいはいのときの膝の保護や、秋冬の防寒に先輩ママたちに人気のアイテムで、重宝しますよ!
レッグウォーマーだけでハロウィンコーデなら、お手頃ですぐにできそうですね。
ハロウィン柄以外にもかわいい柄がたくさんあるから、普段のコーデにも便利そう。
他の子とちょっと差をつけたいときは?
「かぼちゃやおばけだと、いかにもハロウィンでよその子どもとかぶりそう」と案じるママもいるかも。よその子とはかぶらずに、ちょっと差をつけたいときはどんなコーデをしたらよいのでしょう?
後藤さん
エプロンドレスなら、手持ちアイテムとコーディネートができるので、お気に入りのお洋服と合わせてセンスアップできます。プチプラでサイズが豊富なので、姉妹でお揃いコーデなども楽しんでみてください。
カジュアルな普段着の上に重ねるだけでパーティーウェアっぽく仕上げられるのがいいですね。ママ友の家でホームパーティーなどに参加するとき、普段着ででかけて到着してからサッと着させることもできそうです。
パープルはハロウィン、レッドはクリスマスに使えますね。
ねんねの赤ちゃんの頃に、ハロウィンを楽しむ方法は?
今年の春や夏に生まれたばかりの、まだねんね中の赤ちゃんともハロウィンを楽しみたいときはどうすればよいでしょう?
後藤さん
ねんねの赤ちゃんでもおめかしして写真として思い出に残してあげることはできますね。そんなときは背景にこだわった撮影をする寝相アートに挑戦してみましょう。ねんね期のベビーにはフォトジェニックマットがぴったりです。
赤ちゃんを寝かせるだけでかわいい世界観が演出できるのがフォトジェニックなマット。ふわふわクッションなので、普段のお昼寝マットとしても使えますね。
マットだけでもかわいいけれど、マットのまわりにぬいぐるみやお花などをプラスすると、いっそう雰囲気がでそうです。
ママのスマホやカメラには赤ちゃんの写真がいっぱいですよね。普段の赤ちゃんの姿だけでなく、季節ごとの行事の写真を残してあげると、翌年の同じ時期により成長を感じることができます。「昨年のハロウィンのときはまだねんねだったね」など、その年の特別な思い出になりそうです。自分の意志が出てきたら、子ども自身の好きなキャラクターや動物などに変身させてあげるのもいいですね。毎年、親子でさまざまな楽しみ方にトライしてみてください。