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子どもが3人になっても家計は大丈夫?(プロに相談編)

2015.11.18

さまざまな夢を持つママ仲間が、夢を実現させるためにソニー生命のライフプランナーに家計診断をしてもらってライフプランニングの相談をするこのコーナー。
これから働きたい大家族のママがまずは自分でライフプラン表を作成してみました。
そのライフプラン表にもとづいて、無理なく夢を叶える方法をライフプランナーに相談しました!

  • 2010年6月現在の情報に基づき作成しています。
    税制、社会保障制度、データ等は作成当時のもので、現在とは異なる場合がございます。

取材協力:ソニー生命保険(株)Sony Life

相談した人

Uママさん
家族構成:ご自身は専業主婦(32歳)、会社員のパパ(36歳)、長男(6ヶ月)

Uママさんの目標

去年長男を出産したばかりだけれど、できれば子どもはあと2人ほしい。家計を支えるために、3人目を産んだら自分も仕事に復帰したいです。

相談にのってくれた人

浪川佳哉さん
ソニー生命保険株式会社
千葉ライフプランナーセンター第2支社

元金融機関の営業マン。前職での経験を活かすだけでなく、ご自身も2人のお子さんをお持ちで、パパとしてのアドバイスも冴える頼れるライフプランナーです。

浪川さんの
ライフプランニングが
始まりました

Uママさんが
作ってみたライフプラン表

昨年長男を出産したUママさんは、できれば3人の子どもがほしいと思っています。
3人の子育てをしつつ、家族で旅行をしたり、ママやパパ自身の夢をかなえつつ、家電や車を買い替えたりするには、ママも仕事に復帰すべきと考えています。
3人目の子どもが幼稚園に入った頃からパートで、子育てから手が離れたらフルタイムで働く予定ですが、家計はそれで問題ないかライフプランナーに相談しました。

1.子どもたちの教育計画をデータ化していきます

浪川佳哉さん

お子さまたちの教育計画はすべて公立でしたね? どれくらいかかると思いますか?

Uママさん

子ども1人に1000万円とか言いますよね…

データにすると、教育費がかかる時期が重なってくるのがわかりますね

子どもの教育費にどれくらいかかるか、資料に照らし合わせて浪川さんは説明してくれました。

Uさん一家の教育費の予測データ

子ども 幼稚園 小学校 中学 高校 大学 教育費累計
長男 公立
75万円
公立
198万円
公立
141万円
公立
156万円
国公立
240万円
下宿
608万円
1,418万円
第2子 公立
167万円
公立
198万円
公立
141万円
公立
346万円
国公立
452万円
下宿
276万円
1,086万円
第3子 公立
75万円
公立
198万円
公立
141万円
公立
156万円
国公立
240万円
下宿
608万円
1,418万円
  • 3人の子どもの教育費は総計で3,922万円かかる予測になります。

2.住宅にかかる費用をうかがいました

浪川佳哉さん

現在のローンの返済状況を教えてください。

Uママさん

月々約10万円です。35年ローンを組んで残債は2500万円あるのですが、繰り上げ返済して主人の定年前までには完済したいと思っています。

Uさん一家のローン返済状況

3000万円の借入で5年前にマイホームを購入

  • 35年ローンで、10年固定金利。現在の残債は約2500万円
  • 月々の返済額:約10万円

3.叶えたい夢にかかる費用をデータ化していきます

浪川佳哉さん

ライフプラン表に記入した夢にかかる費用を計算してみましょう。

Uママさん

ドキドキしますね…

浪川さんはライフプラン表に書かれた夢の項目とかかる費用を、ひとつひとつパソコンに入力していきます。

Uさん一家の夢にかかる費用

  • 旅行→10年後に家族でハワイ旅行に50万円、20年後に夫婦で豪華な国内旅行に30万円
  • 車の買い換え→3年後と13年後に200万円、23年後は150万円
  • 家電の買い替え→5年後、15年後、25年後にそれぞれ50万円
  • パパの夢→趣味のロードバイクを12年後に50万円
  • ママの夢→3人目の出産を終えたら50万円のバッグを

4.月々の生活費をうかがいます

浪川佳哉さん

現在かかっている生活費はどれくらいですか?

Uママさん

だいたい12万円くらいです。

なんだか大変なことになってるのかな? 項目ごとにデータを入れていくと、グラフが積み上げられて、支出の総額がだんだんとイメージされていきます。

Uさん一家の生活費のポイント

光熱費、食費などの現在の月々の生活費は約12万円
けれどお子さまが3人ほしいとのことなので、子どもが増えるにしたがって、データ上では生活費予測を上積みしていきます。
また、現在、生命保険にパパが15,000円/月、ママが5,000円/月加入しています。

5.世帯の収入の予測を加えていきます

浪川佳哉さん

ご主人の現在の年収、退職金の予測などを教えてください。

Uママさん

退職金はちょっとわからないですね。

浪川佳哉さん

では業種の平均で見ていきましょう。奥さまが仕事に復帰されたときの収入も加算しましょう。

収入は足りるのかな。夢はあきらめたくないし…。

Uさん一家の収入予測

ご主人の現在の年収は約530万円。定年退職は60歳なのでそれまではご主人の職場の業種、企業規模の平均値で年収の増加、退職金などを見込んでいきます。
Uママさんの収入予測は、パート勤務の期間(40歳から48歳)は年収100万円、フルタイム勤務の期間(49歳から58歳)は年収250万円で計算しました。

Uさんご一家の
家計予測はこうなりました

棒グラフが年度ごとの支出の総計の推移、赤い折れ線グラフが収入の推移です。折れ線グラフが棒グラフより上にある年は黒字、下の年は赤字ということになります。

Uさんご一家の年度別収支

浪川佳哉さん

このグラフでわかることは、奥さまがパート、フルタイムでお仕事に復帰されれば、お子さまたちが小さい頃は比較的家計に余裕があって、黒字の年が多く見受けられることです。
しかし、ご主人の定年後にまだ末子のお子さまが就学中のため、定年とともに赤字に一転してしまうことがわかります。
ただしこのグラフは、単年度ごとの家計の収支のため、もっとわかりやすく、Uさんご一家の貯蓄高=金融資産の残高がどのように推移するかを見ていきましょう。

現状の金融資産残高

浪川佳哉さん

このグラフは金融資産の残高の推移を表しており、赤線より上の年は貯蓄高が黒字、下の年は赤字ということになります。貯蓄の額は、データ上の収支の差額全てではなく、家計には予測ができない不定期支出が必ずあるため、年間で80万円を上限としました(収支の差額が80万円未満の時はその額)。
上の年度別収支のグラフで単年度で赤字であっても、ご主人の定年直後までは家計の貯蓄が底をつくことはありませんが、それ以降は赤字続きになってしまい、ご夫妻の老後が心配です。
夢をあきらめずに老後を心配なく送るためには、家計に余裕があるうちに、貯蓄を増やす努力が必要ですね。そこで、ただ貯蓄額を増やすだけでなく、ご主人の万一にも備えられる方法をご提案します。

浪川さんのご提案

ご主人が養老保険に加入する

養老保険とは、保障と貯蓄の両方を兼ね備えた保険です。
満期時に生存している場合には満期保険金を受け取れるだけでなく、保険期間中にご主人に万一があったときはご家族が死亡保険金を受け取れるため、ご主人の保障としてご活用いただけます。

  • いずれかの保険金をお支払いした場合は保険契約は消滅します。

おすすめの保険のパターン

養老保険(保険金額500万円)

貯蓄を増やした場合の金融資産残高

浪川佳哉さん

ご提案の内容にすると、保険料として月々の支出が若干増えるため、払込期間の金融資産残高はその分減りますが、満期でまとまった額を受け取れるため、老後の赤字がほぼ解消されます。 もちろん養老保険でなくても、長いスパンでの貯蓄なので、金利のいい貯蓄方法をお探しになってもいいと思います。お子さまの教育費が最もかかる時期を迎えるまで、つまり長男のお子さまが高校に上がる時期までが、貯蓄のチャンスの時期です。早めに対策を練られることをおすすめします。

Uママさん

ライフプラン表を作ったときは、人生はお金がかかりそうで怖くなって、私が働き出してもその分を食いつぶして赤字続きになるのではと思っていましたが、グラフで見せていただいたように長いスパンを細かく切って行くとなんとかなりそうだと思えました。何より、いつ、どれくらいのお金がかかりそうなのかがデータでわかると、その前に対策を練ることができて安心ですね。ライフプランニングってそういうことだったのですね。

SL20-7271-0019

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