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教育費の準備は、円と米ドル建ての組み合わせの時代!?④

2018.01.17

超低金利時代の教育資金の準備について、前回は米ドル建ての金融商品の特徴と注意したい点についてお伝えしました。今回はわが家に合った教育資金を準備するために、何から始めればいいかお金のプロに教えてもらいました。

グローバル時代の子育てと教育資金の準備についてはこちら>>
教育費と家計のバランスについてはこちら>>
米ドル建ての資金準備の特徴と注意点はこちら>>

取材協力:ソニー生命保険(株)Sony Life

教えてくれた人

飛田健さん
ソニー生命保険株式会社 東京中央ライフプランナーセンター第6支社

前職は郵便局員。ファイナンシャル・プランナーの資格の中での最高水準のCFP資格を有し、またMDRT※※の会員でもある頼れるライフプランナーです。

  • CFP資格とは、ファイナンシャル・プランナーとしての必要かつ十分な知識と経験を有し、あらゆる顧客ニーズに対し適切なアドバイスと提案書の作成ができる高い技能と職業倫理を有する者に与えられるFP(ファイナンシャル・プランナー)の最高水準の資格です。
  • ※※
    Million Dollar Round Table(MDRT)とは全世界の生命保険営業職のトップクラスのメンバーで毎年構成され、本部は米国。そのメンバーは、相互研鑽と社会貢献を活動の柱とし、顧客のために商品(プラン)・知識・情報などを提供しています。

わが家に合った米ドル建ての教育資金準備はどう選べばいい?

まずはライフプランニングで、子どもの教育計画を検討

前回まで、グローバル化や、変化が激しく先行きが見えにくい時代の教育資金の準備について、日本円だけでなく、米ドル建てなどのさまざまな選択肢から組み合わせた方が安心なことを、飛田さんに教えていただきました。では、自分たちに合った米ドル建ての資金準備はどう選んだらいいのでしょう?

米ドル建ての金融商品を選択肢に加えると安心なことはわかりましたが、具体的にはどう選んでいったらよいですか?

飛田さん

教育資金の準備方法を考える際は、「どの金融商品から選ぶか」から考えるのではなく、まずは「お子さまにどのように育ってほしいか」を考えてください。このように尋ねると、多くの方はまだイメージできていなくて、「健康で、本人がやりたいように」とおっしゃいます。しかしそうなると、あらゆる進路の選択肢を想定しなければならなくなります。例えばお子さまが「留学したい」とか、「学費が高い学部に下宿して進学したい」と言った場合でも、それを叶えてさしあげられるかどうかということです。するとある程度、現実的な路線で「高校まで公立に行ってくれたら大学はお金をかけてあげられそう」など、親御さんが実現してあげられる範囲のことを考え始めることができます。

親が自分の将来的な収入もイメージしておかなければいけないということですね?

飛田さん

そうですね。お子さまがまだ小さい若いご夫婦は、意外とご自身の10年後など、将来の収入を意識していない方が多いですね。でも、教育資金だけでなく、この先マイホームを購入したり、家族で実現したい夢をかなえていくためには、いつ頃、どのくらいの収入があればできるかを考えて計画的に進めていかなければ、夢のままで終わってしまいます。会社員や公務員の方であれば、先輩の年収をうかがうなどして、自分の収入予測をたてておいた方がいいと思います。

収入予測ができたとして、それで教育資金の準備ができるかわかるのですか?

飛田さん

収入予測ができたら、将来にわたるおおまかな支出の予測をたてます。家計の支出で教育資金を単体で考えることはできません。いくら子どもの夢をかなえてあげたいからと、生活費などを切り詰めるにも限界がありますから、教育資金以外でも必ず必要になる衣食住や家族で叶えたい夢なども含めた、将来的な家計の収支予測をたてる必要があります。これをライフプランニングといいます。

現状の月々の支出は把握できても、将来的な支出まで予測するのはむずかしいです。

飛田さん

そういうときのために、我々のようなライフプランナーがいます。ソニー生命のライフプランナーにご相談いただければ、いつでも無料でライフプランニングをさせていただきます。たとえば、公立・私立別に教育費がどれくらいかかるかなどのデータをもっているので、みなさんの収入や、将来叶えたいことに対するご希望をうかがいながら、パソコンに入力して、みなさんのご家庭の収支予測をグラフにして一目でわかるようにご提示できます。そのうえで、保険のプロとして、各ご家庭に合ったアドバイスをさせていただきます。

ソニー生命のライフプランニングでどんなことができるかについてはこちら>>

ライフプランニングした後に、金融商品をどう選ぶの?

必要なときに必要額を受け取れる商品を考える

ライフプランニングがグラフでわかるならおもしろそうですね。収支の予測がわかったら、どのように教育資金の準備方法を考えていくのですか?

飛田さん

ライフプランニングをしていくと、人生のいつどこで、何のためにお金が必要かが見えてきます。例として、中学校から私立に入れたい場合は、中学校、高校、大学とそれぞれ入学のときに一番お金がかかります。そのときのお金をどのように準備するかを考えていけばよいのです。例えば、学資保険の満期を大学入学時にし、中学や高校の入学時に進学一時金を受け取れるタイプのものにするか、学資保険の受取金を大学進学のために使うと決め、中学・高校入学時の資金は別の方法で準備するなど、考え方はご家庭それぞれによります。

そこに米ドル建ての準備方法がどう絡んでくるのですか?

飛田さん

ライフプランニングをすると、いつお金がかかるかだけでなく、月々どれくらいずつだったら教育資金を準備していけるかがわかります。前回お伝えしたように、超低金利の時代に日本円だけで教育資金の準備をしてもあまり増やせないと思えば、教育資金額の半分を学資保険にして半分を米ドル建ての預貯金や保険にするなど、分散して準備する手があります。保険では貯蓄と保障を同時に確保できる保険で、米ドル建ての養老保険という商品があります。
一般的な米ドル建ての養老保険では、保険期間中に死亡・高度障害状態になると死亡保険金または高度障害保険金を、満期をむかえたときは満期保険金が支払われ、商品によっては満期までの期間を学資保険より短く設定することができるものもあるので、中学や高校から私立に行かせたい場合などに便利です。

  • 米ドル建ての保険は為替レートの変動により、お受け取りになる円換算後の保険金額がご契約時における円換算後の保険金額を下回ることやお受け取りになる円換算後の保険金額が既払込保険料を下回ることがあり、損失を生ずるおそれがあります。また、所定の費用がかかります。ソニー生命の米ドル建の養老保険については、こちらをご確認ください。

目標とする教育資金を、日本円・米ドル建てでどのくらいずつ準備するとよいのでしょう?

飛田さん

それはご家庭ごとの考え方によって異なります。我々がライフプランニングする際に、アドバイスしながら一緒に考えていくことももちろんできます。

米ドル建ての金融商品の選び方は?

自由度があるタイプだと、家計も状況の変化に対応しやすい

では、例えば同じ「米ドル建て預金」や「米ドル建ての保険」のなかで、わが家にあったものを選ぶには?

飛田さん

米ドル建ての商品を選ぶひとつの目安として、為替手数料があります。日本円を他国の通貨に換金したり、他国の通貨を日本円に換金する際に為替手数料がかかることはご存知だと思いますが、預金や保険の場合も同様です。ただし、金融機関や商品によっては、ドル建てで積み立てたものを円にするときに為替手数料がかからないものもあります。こうしたことをよく検討して選ぶとよいでしょう。
詳しくは取扱う金融機関にお問い合わせください。

為替手数料以外に商品や金融機関によって、どんなことが違うのですか?

飛田さん

積立方法や保険料の払込方法に自由度があるものと、最初に払込額を決めたら変更できないものがあります。例えば米ドル建ての養老保険では、取扱う保険会社によっては年単位でまとめて前納できる場合があるなど、そのときの状況(たとえば円高のとき)に応じて払込方法を変えられます。
先々の為替の変動の予測は難しいですし、家庭で急遽教育資金以外にお金が必要になった場合に、教育資金の払込方法を変更できるものであれば、解約せずにそれまで払い込んだ金額で満期まで継続できるしくみ(生命保険でいえば、いわゆる払済保険)があれば安心だと思います。

いろいろなタイプや積み立て方、払込方法があるのですね?

飛田さん

そうですね。そうした情報のいいところも悪いところも両方お伝えして、選択肢を提供するのが我々ライフプランナーの仕事です。「米ドル建ての資金準備方法に興味はあるけれど難しい」とお感じになっていたら、いつでもご説明とご相談に伺わせていただきますので、お気軽にお声掛けください!

米ドル建ての教育資金準備に限らず、長期的な目的で金融商品を検討する際は、家計全体から考える必要があるようです。お金のことはなかなか人に相談しにくいですが、身近な人よりもかえって「他人であるプロ」の方が相談しやすく、客観的なアドバイスをもらえるいということがあります。子どものための大事な資金なので、少しでも多く準備してあげるためにライフプランニングをするなどプロの力は是非借りてみたいですね。

学資保険や米ドル建ての保険から選べる、
新しい教育資金の準備方法について詳しくはこちら

SL17-7216-0353

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