赤ちゃん誕生以降、これまでになかった出費が誕生します。
消耗品や買い換えが必要なアイテム、新たに必要なもの、などなど。
こうした出費にそなえ、今のうちに家計を見直しておきましょう。
育児にかかる
ランニングコスト
紙オムツや粉ミルクなど、すぐに使い切ってしまうものは次々と買い足しが必要です。ベビー用のシャンプーや石けん、洗剤など、一つ一つは金額の小さいものでも、全体でみると、予想以上にコストがかかってしまいます。このように、一定の期間で消耗していくものにかかる費用をランニングコストといいます。赤ちゃんに関わるランニングコストをおおよそ把握しておくと安心です。
どんなものが必要?
月単位でかかるもの
アイテム | ひと月の 消費量 |
備考 |
---|---|---|
紙おむつ | 2パック | 成長によってサイズあり。買いだめは要注意。 |
粉ミルク | 1缶 | 月齢や母乳の出具合で異なります。 |
スキンケア | 1,000円 | シャンプー、ソープ、オイルなど |
ベビーフード | 3,000円 | 手作りの回数によって異なります。 |
数ヶ月で買い足すもの
ベビーウェア・肌着
どんどん大きくなる赤ちゃん。ウェアや肌着は成長に合わせて大きなサイズが必要になってきます。季節ごとに必要なアイテムもあるので、おしゃれを楽しめる反面、相応の出費も。お祝いやお下がりなども上手に利用して。
ベビーカー・だっこひも
A型ベビーカー(使用時期/2ヶ月頃~2歳頃)→B型ベビーカー(使用時期/7ヶ月頃~2歳頃)へと切り替えるパターンが多いよう。使用期間の短いA型はリースを利用する、AB兼用やベビーシート機能を持つ多機能タイプなど、先を見越して賢く選んで。だっこひもも成長に合わせて、しっかり抱っこできるものから、サッと乗せ降ろしできるシンプルな簡易タイプへ、と移行していきます。
- B型ベビーカーの目安 … 15,000円~
- シンプルな抱っこひもの目安 … 3,000円~
離乳食食器・マグカップ
生後2、3ヶ月頃から少しずつ離乳食がスタート。それに合わせて食器やマグなどを用意します。スプーンやエプロンといった小物も。
- 離乳食用品(食器・スプーン・エプロン)の目安 … 1,000円~
- マグカップの目安 … 1,000円~