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赤ちゃんと紫外線の上手な付き合い方を知って紫外線対策を

2014.05.07

ママたちが赤ちゃんの頃は、赤ちゃんに勧められていた日光浴。それが今は、赤ちゃんも大人もUVケア(日やけ止め)が当たり前の世の中。紫外線の悪影響がわかってきて、1998年に母子手帳からも日光浴の文字が消えました。けれど紫外線にも少しは必要なことがあって、怖がりすぎずに上手につきあうべきというのが、今(2014年)のトレンドなのです。

取材協力:和光堂wakodo

紫外線のこと、
正しく理解しよう!

まずは、紫外線がなぜ悪者になったのかを見ておきましょう。ママたちもよく知るUVケア製品についている「SPF」や「PA」について知るとわかりやすいかもしれません。

SPFとは・・・

「サン・プロテクション・ファクター」のことで、紫外線の中の「B波(UV-B)」を防ぐ効果を示す指数のこと。

PAとは・・・

「プロテクション・グレイド・オブ・UVA」のことで、紫外線の中の「A波(UV-A)」を防ぐ効果を示す記号のこと。

指標が別々にあるということは、それぞれ別々の作用があって、どちらかを防ぐだけでは足りないということがわかりますね。では、それぞれの作用を見ていきましょう。

紫外線A波(UV-A)

紫外線の中で最も波長が長く、雲や一般的な窓ガラスも通ってしまい、肌の奥まで到達するため、長時間浴びることで悪影響が出ます。具体的には、シミやたるみなど、いわゆる「光老化」の原因とされています。

紫外線B波(UV-B)

A波より波長は短いですがエネルギーが強く、肌に当たると真っ赤になったり、水ぶくれが起きる原因とされています。でもB波はオゾン層や雲に遮られると地上には到達しません。

地球温暖化対策が始まったころ、紫外線の害についてもさまざまな研究が発表されて、免疫力を低下させたり、皮膚ガンの原因になることがわかってきました。だから、紫外線を浴びすぎることが危険視され、特に紫外線量が増える季節や時間帯には紫外線を避けたり、念入りなUVケアが欠かせないということなのです。

少しだけなら紫外線にも
利点がある?

怖い話しばかりしてしまいましたが、紫外線にも実はいい点もあるのです。紫外線は肌でビタミンDを作る働きがあります。ビタミンDはカルシウムを骨に取り込むときに不可欠な栄養素。けれど近年、ビタミンD不足によって脚などの骨が曲がってしまう「くる病」という病気が増えているそうです。ママたちが子どもの頃にはあまり見られませんでしたが、日本も戦後など、栄養状態がまだよくなかった時代にはよくあった病気で、それが現代の子どもたちに増えていると言うから驚きです。

ビタミンDは魚や卵に多く含まれるため、アレルギーがあったり、魚嫌いだったりが原因で、偏った食事をしていた場合や、紫外線を恐れすぎるあまり、窓ガラスやカーテンなどをすべて紫外線遮断効果のあるものにして閉めきっていたり、外で遊ぶ機会が極端に減っている場合に、不足してしまうようです。でも、紫外線によるビタミンDの合成には1日15分程度日光に当たれば十分なので、過度にひきこもったりせずに、適度なおでかけやお散歩を楽しめばいいようです。

ビタミンD利用のイメージ図

紫外線とどう
つきあえばいい?

紫外線はビタミンDのためには必要、でもやっぱり害は多い。そうなると上手につきあっていくしかなさそうです。紫外線量が増える季節や時間帯には紫外線を避けたり、念入りなUVケアが欠かせないと前述しましたが、それを知っておきましょう。

紫外線量の月別変化

UV-Bは冬場は夏場の約1/5になりますが、UV-Aは約1/2程度にしかならず、4月でも8月と同じくらいの量が降り注いでいます。また、冬場は量は減るものの、スキー場など雪が多い場所の晴れている日の紫外線反射率は80%と言われているため、地面からも浴びることになるため油断はできません。

紫外線量の時間別変化

紫外線が最も増えるのは天頂の正午。その前後2時間となる午前10時から午後2時までは紫外線の量が多いため、真夏のこの時間帯はできれば外出は控えたいもの。上記の月別と合わせて、4月から9月の午前10時から午後2時はUVケアの必須帯といえそうです。

UVケア製品はどう選ぶ?

お肌がデリケートな赤ちゃんには、紫外線をしっかりケアしつつ、肌に負担が少ないものを選びたいですね。赤ちゃんに大丈夫なものはママももちろん安心して使えますので、親子で使えるものが便利です。特に、ママ自身のうっかり日焼けが多くなるのが初夏の頃。おでかけのときは自分も赤ちゃんも大事にケアしていても、洗濯物を干すときや、ちょっと近所までゴミ捨ての際などにけっこう浴びてしまうので、手軽に安心して、サッと使えるものを選びましょう。

選ぶポイントとしては、紫外線防止効果と成分です。

紫外線指数

冒頭でお伝えしたSPFとPAの指数は、下記のグラフを参考に使い分けるとよさそうです。

日本化粧品工業連合会 編『紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果』より

成分

肌への紫外線の影響を防ぐ成分は大きく分けて以下の2つがあります。

  • 紫外線散乱剤
    ⇒ 紫外線を肌の表面で反射させ、肌に届かないようにする
  • 紫外線吸収剤
    ⇒ 紫外線を吸収し、熱など他のエネルギーに変換、肌への侵入を防ぐ

一見違いがわかりにくいですが、ベビーには吸収剤無配合のものがおすすめです。

ベビータウンが
オススメする
赤ちゃん用の紫外線ケア

紫外線を恐れるあまり、レジャーが楽しくなるこれからの季節に、おでかけの時間が減ったらかわいそう。避けるべき時間帯を知っておいて、UVケアはもちろん、帽子や長袖の衣服も利用しながら1日に1度は赤ちゃんとお散歩するなど、お外に出たいものですね。

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