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調査/レポート

ノロウイルスにかかるとどうなる?みんなはどんな対策をしている?

2019.12.04

冬場はノロウイルスによる胃腸炎で苦しむ人が増える季節。感染力が強いので、家族の誰かがかかると立て続けに家族全員がかかってしまうこともよくあります。嘔吐や下痢、腹痛をともなうので、赤ちゃんがかかるとかわいそうですし、大人がかかっても苦しいものです。ノロウイルスによる胃腸炎にかかると、どんなに大変なのか、ママ仲間の体験をアンケートしてみました。また、みんなのノロウイルス対策も聞いてみましたので、是非参考にしてください。
アンケート実施期間:2019年10月9日-10月15日
アンケート対象:ベビータウン会員(回答者数=2580名)

取材協力:ユニ・チャームunicharm

ノロウイルスによる胃腸炎にかかったことがある?

子どもがかかったケースが多く、家庭内でもうつりやすい

同居している家族の誰かがノロウイルスによる胃腸炎にかかったことがあるか尋ねたところ、24.7%と約4人に1人があると答えていました。その中で、子どもがかかったことがある人は72.8%と、ママ自身(63.9%)やパパ(49.5%)よりも高い数値を示していました。
また、下のグラフのように、家族の誰かがノロウイルスによる胃腸炎にかかったことがある人の中で、同じ季節で家庭内感染した経験のある人は59.7%と半数以上。さらにその中で、誰が最初にかかったかを尋ねたところ、子どもがダントツで54.7%でした。
子どもは大人よりも免疫力が低いので、保育園や幼稚園など外でもらってくるケースも多いようですが、家庭内で大人がかかるとうつってしまうケースも少なくないようです。
ウイルスに感染しやすい子どもたちのためにも、日頃からの対策をしっかりしておきたいですね。

ノロウイルスは乳幼児が感染しやすい

子どもがノロウイルスによる胃腸炎になったことがある人に、最初にかかったときの月齢を聞いてみました。下のグラフのように、覚えていなかった人も多かったものの、「満1歳から1歳6ヶ月未満のとき」(22.8%)が最も多く、1歳6ヶ月未満にかかった人の合計が43.6%と、ノロウイルスにかかったことのある子どもは授乳時の小さな頃に半数近くを占めています。厚生労働省も11月頃から2月の間に、乳幼児と高齢者が感染しやすいと注意を促しているので、流行しやすい冬の時期は特に気をつけたいですね。

みんなはどんなノロウイルス対策をしている?

除菌効果のあるハンドソープやウェットティッシュを使用

ママ仲間たちがどんなノロウイルス対策をしているか聞いたのが下のグラフです。一番多かったのが「除菌や消毒効果のあるハンドソープで手洗いしている」で69.9%。風邪やインフルエンザも流行る時期ですから、ノロウイルスに限らず手洗いは必須。中でも除菌効果のあるハンドソープが大半の家庭で使われている様子がうかがえます。
次に多かったのが「冬場に外出するときは、除菌や消毒効果のあるウェットティッシュを携帯・使用している」で34.7%。除菌効果のあるウェットティッシュは外出時の携帯だけでなく、4位のように「手肌を拭いている(30.7%)」にも登場しており、ウェットティッシュもハンドソープと同様に除菌効果のあるものが人気のよう。
3位は「冬場に外出するときは、必ずマスクをしている(31.8%)」。マスクは外で感染を防ぐために使われるだけでなく、家族がノロウイルスかかったことのあるママたちの間では、家庭内感染を防ぐためにも必須と答えている人が多数いました。

ノンアルコールや自然由来の除菌がしたい

上記のように除菌効果のあるグッズがママたちの間で人気のようですが、子どもができてから除菌意識が高まったか聞いてみたところ、「非常に高まった」が28.1%、「まあまあ高まった」が53.5%と、8割以上のママが「高まった」と答え、「子どもができる前と変わらない」が18.2%で、「低くなった」と答えた人はほとんどいませんでした。大人だけの生活のときには特に除菌を意識していなくても、赤ちゃんができると守ってあげたい気持ちから、こうした意識が高まるのかもしれませんね。
ところで、除菌グッズにもいろいろな種類がありますね。ウェットティッシュひとつ取っても、アルコールで除菌するものや、ノンアルコールで除菌するもの、除菌だけでなく抗ウイルス成分が入ったもの、除菌よりもさらに強力な消毒成分の入ったものなどさまざまです。
そこでママたちに、子どもに使う除菌グッズをどんな気持ちで選んでいるか聞いたのが下のグラフです。最も多かったのが「除菌はしたいがアルコールが入っていないものを選びたい」で40.3%。次いで「除菌力があって、成分が化学的なものより自然由来のものを選びたい」で28.5%。アルコールは刺激が強いというイメージがあるようで、子どもにはなるべくノンアルコールのものや自然由来成分のものを選びたいというママの気持ちが表れていますね。

ママたちのノロウイルス体験談

子どもがかかったとき

子どもがノロウイルスによる胃腸炎にかかったことがあるママたちに、そのときに大変だったこと、対処した方法などについてうかがいました。多かったのは「赤ちゃんは突然吐く」ということ。言葉が話せないので気持ち悪いと言えずに急にもどしてしまったり、話せる年齢の子どもでもトイレや洗面器まで我慢できずに吐いてしまって大惨事が起こるのがノロウイルスのようです。

子どもはトイレや袋にうまく吐くことができないので、吐物の処理が大変。布団などについてしまうと布団の洗濯などもどうしていいかわからなかった。マスク、手袋をして自身が空気中に飛び散ったかもしれない吐物を吸い込んだり、触れないよう気をつけ、吐物が飛び散ったであろうものを全てシーツなどをはがし、洗濯した

(大阪府/匿名希望さん)

シーツやタオル、洗って替えたばかりのときにまた汚れ、おむつ替えしては手洗いと、体調不良プラス手荒れも酷く地獄でした。それ以来、除菌スプレー、除菌シートを切らすことなく買いだめして生活しています

(栃木県/匿名希望さん)

一度嘔吐すると数時間は絶飲食とのことで、絶飲食を繰り返した際、子どもが青汁でもいいから飲みたいと言ったのは、面白く、せつない思い出です

(神奈川県/STさん)

ノロはアルコールでは死滅しないので塩素で消毒した。色が抜けて捨てた服やシーツもたくさんあった。小さい子は急に吐くから、はじから塩素で消毒しなくてはならなくて大変だった

(山梨県/はるそうママさん)

嘔吐が突然始まり、布団やソファなどが汚れて処理が大変だった。シーツなど処分できるものは、洗濯より処分して楽しました。古くなったシーツや布団カバーは捨てずに、もしもの時用にとってあります。家の中全て消毒し、症状がなくなってもしばらくは消毒してから洗濯をしていました。下着は特に!また夜に突然始まったので、寝室にノロセット(除菌スプレー、ビニール袋、ビニール手袋、紙タオル)を用意してあります

(長野県/にくやくさん)

別の病気で入院して、そこでノロウイルスをもらった状態で退院させられた。タオルや衣類の除菌やオムツ替え時にマスクや使い捨て手袋を使用したりと、大変でとても疲れたが、徹底したおかげで、家族に広がらずに済んだ。下痢便は拭きすぎるとかぶれるので、100円ショップ等にあるドレッシングボトルにぬるめのお湯を入れて、開いたオムツの上でそのままおしりを洗い流した。お風呂場だと寒いし、洗い場に感染した便が付着しないので衛生的だった

(埼玉県/匿名希望さん)

自分を含め家族全員が嘔吐下痢で苦しんでいるので辛くても病院に子ども達を連れていかなければならなかった。嘔吐下痢で辛くても下の子の授乳や家事をしなければならないのが辛かった。子どもは吐きながら駆け回るので布団や家具、カーテン、壁などが吐物まみれになり掃除や洗濯、消毒が大変だった。子どもと夫の下痢で汚れた下着を洗うのが大変だった。下の子は8ヶ月で一番重症だったのでこまめに様子を見たり授乳をしたりして気を張っていたので精神的にきつかった。上の子が最初に感染した時、隔離すれば良かったが言うことを聞かないので困った

(福井県/匿名希望さん)

家族全員が感染しました。最初は子どもがなりそこからはママ、パパとほぼ同時くらいにかかり家族全員がゲッソリでした。子どものノロウイルスは止められず気持ち悪いとどこでも吐いてしまうので、何十回も着替えをして洗って吐いたものを受け止めて消毒しての繰り返しでした。消毒しても追い付かずあっという間に感染したように思います。大人はトイレや袋に吐くまで我慢できるので感染力は低いですが、子どもがかかると感染力は、ほぼ100%だなと思います。今年は産まれたばかりの赤ちゃんがいるのでどうにかかからないよう神頼みしています

(埼玉県/匿名希望さん)

ママ自身がかかったとき

子どもがかかるとかわいそうですが、一番大変なのはママがかったときかもしれません。自分がどんなに苦しくても、お世話をしなければならない赤ちゃんがいるからです。近くに頼れるおじいちゃん・おばあちゃんがいる人は子どもを預かってもらうなどできると助かりますが、そうでないママたちの苦労は相当なもののようです。

子どもの世話ができないため、夫に仕事を休んでもらったり、祖父母に預けて子どもをみてもらった。普段ワンオペでこなしていたため、夫に休んでもらうことや祖父母に預けることに抵抗があったが、病気のときは頼るしかない!

(愛知県/匿名希望さん)

第1子が1歳1ヶ月の時に私が感染し、子どもはすぐに実家へ避難。 授乳中でしたがそれどころではなく、おっぱいに血管が浮き出るほどカッチカチになってしまいました。 子どもも思ったほど『おっぱいほしい!』とならなかったので、もう少し母乳育児をしたかったのですが、そのまま卒乳にもっていきました。 思いがけず苦労せず卒乳できたことはラッキーでしたが、私自身は死ぬかと思うくらい苦しかったので、二度とかかりたくないです

(愛知県/もくもっくるるんぱさん)

母乳育児中で、ノロになったので水分もご飯も取れず、母乳が一時的に出なくなった。ミルクをあげてなかったので、ミルクに切り替えても全く飲まず、出てるかわからないおっぱいを吸わせてました。完母育児でも、ミルクはあげた方がいいのかなと思いました

(神奈川県/匿名希望さん)

私の場合は熱も高く子どもと遊んであげられなかったのが辛かったです。パパがお休みをとってくれたおかげで子どものお世話や簡単な家事はやってもらうことができたので助かりました。近くに実家もあったので母にも助けてもらいながら乗り越えました。とにかく吐くのが辛かったです。子どもと旦那さんとはなるべく接触しないようマスクはもちろん、私が触ったところは除菌シートで拭くなど徹底しました

(静岡県・ぷぅさん)

しんどくても子どもたちはわからないので相手をするのが100倍以上キツかったです。あと、伝染しあわないか不安でした。トイレに子どもが泣いたり着いて来るので落ち着いてトイレにも行けなくて地獄でした。鍵を締めて無視しても泣き喚いたり暴れるのでこれまた地獄でした

(大阪府/おらいさん)

子どもの世話や家事をずっと一人でやってきたので、夫が何もわからずゆっくり寝てる暇がなかった。治ってからは万が一に備えて、パパに家事育児を一通り教えてやってもらうようにしている

(東京都/匿名希望さん)

嘔吐、下痢がひどかったので出かけられなかったです。なので買い物も行かないのでネットスーパーなどに頼っていました。アルコールはきかないので、すぐに拭けるように次亜塩素酸系の洗剤使っておいてすぐに除菌できる環境を作っておきました

(静岡県/あーちゃんさん)

ノロウイルス対策はどうしたらいい?

経験者のコメントを見ると、ノロウイルス胃腸炎はかかってしまうと本当に辛いことがわかりますね。予防法としては入念な手洗いや、感染者に近づかないことくらいしかなく、潜伏期間が24~48時間あるため、完全に予防するのは難しそうです。
家族がノロウイルス胃腸炎にかかってしまった場合、ママたちのコメントにもありましたが、嘔吐物などが付着した場合、厚生労働省では次亜塩素酸ナトリウム(または次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤)で消毒することをすすめています。

厚生労働省のホームページにノロウイルス対策の詳しいQ&Aが掲載されていますので、参考に見てみることをおすすめします。

ノロウイルスにかかってしまった場合はともかく、普段の予防で塩素系漂白剤は色落ちしてしまうし、刺激が強くて使いたくないというママもいるかもしれません。ママたちに人気の除菌グッズについて、「除菌」とは「細菌」を取り除くことで、実はウイルスには効かないのです。ノロウイルス対策でウェットティッシュやスプレーを使う場合は、抗ウイルス成分の入ったものを選ぶようにしましょう。

今の季節、ノロウイルスやインフルエンザなどさまざまな病気から赤ちゃんやママ自身を守らなければなりませんね。ママたちにうれしいお知らせがあります。卵から抽出した100%自然由来の抗ウイルス成分「ノロクリアプロテイン®」が配合されたウェットティッシュがあるのです。それが「シルコットノロクリア®ウェット除菌」(※全ての菌を除菌するわけではありません)。除菌もできて抗ウイルス成分も配合されて自然由来だなんて、ママたちの願いがすべて詰め込まれているようですね!

自然由来の抗ウイルス成分が配合された除菌ウェットティッシュについて詳しくはこちら

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冬場に猛威をふるうノロウイルスによる胃腸炎。嘔吐や下痢、腹痛をともない大人でも苦しいものです。ノロウイルス胃腸炎の体験と、みんなのノロウイルス対策についてアンケートしてみました。出産・育児のサポートサイト「ベビータウン」