ママとパパの出会いのきっかけはいろいろ。
恋をしていた恋人同士が、結婚して夫婦に、そして赤ちゃんができて「家族」へ。
生活の大きな変化と時間の流れの間に、ママとパパの関係も微妙に変化するみたい。
「うちはこんなだけど、みんなのうちは?」という全国のみんなのママ&パパ事情をベビータウン会員が協力してくれたアンケートのデータからのぞいてみましょう。
目次
家事・育児、みんなは
どうしてる?
赤ちゃんが産まれると、ママは今まで以上に大忙し。
パパだってもちろん仕事が大変だけれど、慣れない育児にテンテコマイなママをサポートできるシーンはいっぱいあるはずですね。
世のパパは、家事や育児のどんな場面に多く登場しているのでしょう?
家事や育児の分担、どうしてる?
- パパがやってくれているのは「ゴミ捨て」と「子どものお風呂」
- パパがほとんどやってくれないのが「子どもの食事作り」と「洗濯」
- このデータは、ママが働いている人もそうでない人もほぼ似た状態でした
やっぱり家事も育児もママが主体なんですね・・
そのことをママやパパはどう感じているのでしょう?
ママの評価は?
パパの評価は?
ベビータウン会員の家庭ではおおむねパパの家事・育児参加度は高めのよう。
ママも感謝しているし、パパはやることがあたりまえと思っています。
では、ママはパパに家事や育児に対してどんなことを求めているのでしょう?
ママがパパに家事について求めること
1位:仕事があって無理だから求めない(52%)
2位:大変だろうけどもう少し家事をやってほしい(42%)
ママがパパに育児について求めること
1位:大変だろうけどもう少し育児をやってほしい(56%)
2位:仕事があって無理だから求めない(27%)
パパ自身の家事・育児の方針は?
1位:両方多少はやっている(51%)
2位:家事はまだまだだが育児はやっている(28%)
3位:両方ママ同様にやっている(9%)
パパの家事・育児参加に対する思いはママとちょっとすれ違っているみたい。
パパは家事より育児をやっているつもりだけど、ママはむしろ家事より育児をもってとやってほしいと思っています。
育児の話、仕事の話、
夫婦でしている?
それでは次に、ママ・パパそれぞれの生活の中心となっている育児や仕事の話を、お互いにしているのかを見てみましょう。
- 約半数のパパが、ママの悩みに耳を傾けいっしょに行動してくれています
- でもパパはアドバイスしているつもりでも、「話を聞いてくれているだけ」と思っているママもけっこういます
一方、パパの仕事については夫婦で語られているのでしょうか?
パパが仕事の話をすることは?
パパ自身の方針は?
約7割の家庭でパパは「仕事の話を家でしている」と答えているというデータがありました。
そして7割のママが「パパの仕事の話を聞きたい」と思っているのに、7割のパパはママに話そうとしていません。
パパの生活の大半を占める仕事の話に対する考え方は、夫婦で異なっているようですね。
ママはパパに育児の話を聞いてもらいたいし、パパの仕事の話も聞きたいと思っているのに・・・。
ママとパパの
お互いの存在は?
子どもが生まれると、妻や夫という役割のほかに、ママやパパという役割が増えますね。人は役割を与えられることによって成長したりするものですが、夫婦の関係は「成長」していくのでしょうか?
夫婦の間におこる気持ちの変化を聞いてみました。
- 子どもができてからも愛情は変わらず、お互いをよき人生のパートナーと思っている人が大半な一方・・・
- ママを今でも「恋愛対象」と思っているパパ、一方でパパを「収入源」と答えたママの数も気になります
- 子どもができてからも愛情は変わらず、お互いをよき人生のパートナーと思っている人が大半な一方・・・
- 次点では「愛情が増した」パパが多いのに、ママは「愛情が減って」います!
愛情が増えたと答えたママたちは、「パパが育児の悩みを一緒に解決するために行動してくれている」と答えた人がほとんど。
一方愛情が減ったママたちには、パパを収入源と答えた人の数が愛情が増えたママに比べて顕著な反面、パパを今でも恋愛対象と思っている割合も高く、微妙な女心が見え隠れしていました。
パパ(ママ)と
一番ラブラブだった頃の
みんなの思い出は?
ベビータウンの「テーマ別おしゃべり広場・日記」では、先月「パパとママのなれそめ」について語り合われていました。
「ごちそうさま!」っていうくらいの「あの頃」。みなさんも思い出してみませんか?
「プロポーズ聞きたぁぁぁ~い!!!」(れおままともともさん)
この投稿は長~いスレッドとなりました。ママから、親からとさまざまなシチュエーションも暴露され、その中でもごちそうさまなコメントをご紹介します。
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「なかったです、これといって・・・。ただ、つなぐ手の温かさがそんな気持ちにさせてくれました(*^o^*)」!!!」
ノリノリさん
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「アパートの階段の下で、『ずっと一緒にいようね』『幸せになろう』」!!!」
ゆうままさん
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「付き合って約半年、すごく思いつめたような『何か言い出します!』っていうオーラを発していたダンナが『結婚しよう』って言ってくれました~。それ以来、デートのたびに『結婚しよう、幸せになろうね』」って。付き合う前、当時車のローンを払っていたダンナに『借金のある人を親に紹介できない』って言ったら、1ヶ月もしないうちに大事にしていた車を売ってローンを終わらせてくれたり。思えば、その時にはもうダンナは覚悟してたのかしら*^^*」
三日ぼうずさん
「友情から愛情へ」(クーニーさん)
パパへの不満をいつもこぼしているママも、ふとラブラブだったころを思い出した投稿です。
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「私もダンナとはずっと友達でした。はっきりいって好みじゃなかったし、恋愛感情は全くなかったのに、未だになぜ?という感じです(笑)。お互い何かのタイミングで、ある日突然気になるようになったって感じです。気が合う仲間同士だったので、つきあってからは楽しかったです。喧嘩も全然しなくてラブラブでした。このおしゃべり広場・日記には、いつもダンナの不満ばかり書いているので、今回はそうじゃないことも書いてみました。ちょっと恥ずかしいわ。ははは。」
クーニーさん
お互いの気持ち、
本当にわかっている?
ここで紹介しているのは、あくまで数字上のデータですが、家事や育児の分担にしても、愛情の変化にしても、ママとパパで微妙なすれ違いがあるようです。ママやパパはお互いの気持ちに対して、どのように自己評価しているのでしょう?
パパの大半が、ママがうちあけるかどうかにかかわらず「ママの気持ちはわかっているつもり」でいるけれど、ママは「話してくれなければわからない」と思っています。
一方自分の気持ちに対しても、ママは、パパがわかってくれようがくれなかろうが、積極的に話しかけているみたい。
でもパパはあまりママにうちあけていない様子がうかがえます。
ママとパパ、それぞれ配偶者に何を求めているのでしょう?
その結果に大きな食い違いが!
パパが求めることは「もっと愛情を示して」とか「好きなことをママにやらせて」と、ちょっと甘えとも取れることがら。
一方ママたちは「もっとママの悩みをわかって」「もっとパパと話がしたい」と夫婦間の理解を求めているのです!
みんなでホンネを
語り合ってみませんか?
相手の顔が見えないおしゃべり広場・日記だからこそ言える、パパへの不満、悩み、おのろけが日々語られているおしゃべり広場・日記です。
パパ会員の参加も多く、ご主人にかわって「男のホンネ」が聞けるかも!?
最近ではこんな話題で盛り上がっていました。
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「聞いてくれますか?」
ケンカが増え、離婚も考えているといううさぎママさん。でもパパのことは今でも大好き。そんなうさぎママさんにママ・パパたくさんの人が、激励、叱咤、男としてのパパからの冷静なご意見が飛び交っていました。うさぎママさん
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「夫婦の会話」
最近夫婦の会話が少ないし、パパが無視する、というピピさんの投稿に、先輩パパから「我が家の場合」など、会話を増やすためのアドバイスがありました。ピピ6ヶ月男子さん
そのほかにもさまざまなテーマでもりだくさんのおしゃべり広場・日記です!
みなさんもベビータウン会員になって、おしゃべりに参加してみませんか?
家族や夫婦のカタチっていろいろですね。今回のアンケートには、配偶者への不満がぶつけられただけでなく、おのろけコメントもたくさんよせられました。パパに不満がある人、ない人、双方の意見の集約は「パパが育児協力的」かどうかと、「ママと話をしているか」どうかのよう。ママにとっては出産をして、小さな命の全責任をあずけられている気持ちになってしまう今が、一番大変なときかもしれません。そのママの状態をパパが理解してくれているかどうかが、ポイント。ママはパパのお仕事のことや悩みも聞いてみたい、パパのこともちゃんと知りたい、と思っているんですよね。「口に出して話さないとわかりあえない」というママと、「言わなくてもわかっているはず」というパパの、ちょっとしたすれ違いを、データが物語っているような気がしました。
ほかにも、ママとパパの気になる関係のテーマの記事があります。こちらも是非ご覧ください!