ベビータウン

環境・エコロジー

調査/レポート

環境や地球のこと、ママたちはどう考えている?

2020.05.27

妊娠したり子どもができたりすると、オーガニック製品など口に入れるものや肌に触れるものを意識するようになる人が多いようです。人にやさしいものは地球にもやさしくできているから一石二鳥。最近はSDGs(持続可能な開発目標)という言葉をよく耳にするようになりましたが、子どもたちのためにきれいな地球を残してあげたいですね。ママたちの環境に関する意識についてアンケートしてみました。

アンケート実施期間  2020年4月1日-4月7日
アンケート対象:ベビータウン会員(回答者数=1559名)

取材協力:ユニ・チャームunicharm

環境を意識して生活している?

多くのママは環境を意識しているけれど…

地球環境の大切さについて語られ始めてから長い月日がたちました。昨年の2019年に大阪で行われたG20サミット(20カ国・地域首脳会議)でも、気候変動について話し合われるなど話題になりましたね。ママやパパたちも日常的に、オーガニックやLOHAS、エシカルと言われる商品をスーパーなどで目にしていると思います。
「環境問題を日々意識して生活していますか?」という問いに対して、「非常に意識している」というママが5.0%、「まあまあ意識している」というママが56.1%。あわせると61.1%と、半数以上の人が環境について考えながら暮らしていることがわかります。
でも、実はベビータウンは約10年前の2009年にも同様のアンケートをしており、そのときは、85%の人が意識していました。10年前と比べると20%以上も落ちたことになります。今年の7月からレジ袋が全面的に有料化されるなど、10年前よりも環境について考えることが当たり前になり、わざわざ意識するということではなくなっているのかもしれませんね。

10年以上前から意識している人が多数

環境を意識し始めた時期について尋ねたところ、「10年以上前から」が最多で32.4%。次いで「ここ2・3年くらい」が29.6%。10年前のアンケートでは、「10年以上前から」がわずか8.0%で、「ここ2・3年ぐらい」という人が56.5%だったので、やはり10年前より環境を意識することが昔から日常的になっているのが今のママたちということがわかります。
環境を意識するようになったきっかけについて聞いたのが下のグラフです。10年前よりも環境を意識する事柄が増えたので設問を増やしていますが、「日々のくらしのゴミ出しなどから自然に意識し始めたから」(59.7%)、「ニュースや報道で地球温暖化問題について頻繁に取り上げられているから」(52.7%)が上位を占めているのは10年前と同様でした。次いで「台風や豪雨など、昔はなかったレベルの自然災害が増えているから」(44.7%)。これは10年前には入れなかった設問ですが、昨今の異常気象による災害で「これは地球が危ないのかもしれない」と感じているママが半数近くいました。

環境のためにしていることは?

節約につながることをしている人が多数

環境のためにみんながやっていることについて、「必ずやっていること」「ときどきやっていること」でそれぞれ聞いてみたのが下のグラフです。
「必ずやっていること」について、10年前も今回も最多だったのは「炊事をするとき、歯磨きのときなど、水道の蛇口をこまめに閉める(必ず65.2%、ときどき15.8%)」。2位の「毎日の買い物はエコバッグを使用している(必ず64.1%、ときどき24.6%)」は、10年前より増えており、マイバッグ持参が浸透していることがわかります。
3位は前回にはなかった選択肢で、「エアコンの設定温度は最低限の暖かさ、涼しさにしている(必ず54.4%、ときどき17.6%)」。みなさんエアコンを上手に利用しているようですね。
ただ、気になったのは、エコバッグ以外の回答は、いずれも10年前よりやっている人が減っていました。環境を意識することが当たり前になって、若干気が緩んでいたり、必ずやる人とやらないとに分かれてきているのかもしれません。

フリマアプリは環境にもつながる!

毎日することではなくても、ものを買うときや買い替えるとき、使い終わったときなどに環境に影響を与えることもありますね。それを尋ねたのが下のグラフです。
最も多かったのが「不要になったものをリサイクルショップやフリマ(アプリ含め)で売っている(58.6%)」。フリマアプリは10年前にはなかったもの。10年前のフリマはリアルな場所だったので、実際にやるのは面倒だったけれど、アプリのおかげでとっても手軽に。今ではママたちの多くが利用していて、もちろん収入にもなるお得な行動ですが、使わなくなったものを捨てずに再利用してもらうことは、環境にとってもよいことですね!「フリマで買っている人」は4位で30.4%でした。
2位の「家電を買うときには消費電力を気にして選んでいる(47.1%)」は10年前は1位で70.3%だったのでだいぶ減った印象ですが、家電そのものが10年前より節電を意識したモノが増えていて、大差がなくなっているからかもしれませんね。家電に限らず最近は、環境に配慮した製品が10年前より増えています。メーカーも製造段階での環境負荷を意識することが当たり前になっているので、そうしたものがスタンダードになりつつあるのかもしれません。

環境によくないと思いつつやってしまうことは

上記とは逆に、「環境のためにはよくないと思ってもついやってしまうことは?」という問いに対しては、「つい近場でも車を利用してしまう」、「車のアイドリング」という、車に関する答えが多く見受けられました。これは10年前も同様で、公共交通機関が発達している都市部でも、子どもが小さいうちは車でのおでかけが便利なので仕方がないですよね。
10年前はあまり見られず今回多かった回答に「食べ物を残してしまう」がありました。最近は「フードロス」という言葉をよく聞くようになったことで、ママたちの意識の中にも根付いてきたのかもしれません。
また、「ゴミの分別を適当にしてしまう」「プラスチックを捨ててしまう」というゴミ捨てに関することも多かったです。ゴミの分別は自治体によって異なるため、プラスチックを資源として回収していない地域もあるので、ママたちが罪悪感をもちながら捨てている様子が見受けられました。

環境のために我慢できることは?

エコロジーは、物を選ぶ基準の優先にはならない

どんな場合に環境に配慮したものを選ぶかを尋ねたところ、最も多かったのは「値段が変わらないか安ければエコロジーなものを選ぶ」で54.5%と半数以上。次いで「多少値段が高くても機能・利便性が高ければエコロジーなものを選ぶ」が22.7%。これらの傾向は10年前とほぼ同じでした。環境への配慮は気にはなるけれど、やはり値段や機能が優先される傾向が高いようです。

節約につながることならできる

環境のためにしなければならない我慢や努力について尋ねてみたのが下のグラフです。「節電やゴミの分別など手間で代償できることならやる」と答えた人が84.8%で圧倒的多数。環境のために今より不便を強いられたり、お金が余計にかかることをしてもいい人は少数派でした。回答の傾向は10年前と同様でしたが、複数回答のどの回答も10年前よりも減っていて。「環境のために今の生活を我慢することはしたくない」という回答が少数派ながら倍増していたのは気になりました。

同様に、地球温暖化について尋ねた質問で、「いますぐひとりひとりが温暖化対策に取り組まないと大変なことになると思う」と答えた人が今回も10年前も最多数でしたが、回答者の割合は今回が54.7%、10年前が69.5%と、これも10%以上減っていました。
環境問題が身近になった一方で、みんなの意識からちょっとずつ薄れかけているのかもしれませんね。

ニュースやネットで話題にならない限り、普段の生活で環境を意識することはあまりないかもしれません。でも、最近の日本の大規模な風水害などを見ると、地球は確実に変化してきているようです。世界では海の水位が上がって小さな島がなくなりかけたり、逆に湖がなくなって砂漠が増えるなど、もっと大きな変化も起きています。子どもたちが安心して暮らせる地球を残してあげるためにも、我慢せずにできることからちょっとずつやっていきたいですね。

赤ちゃんの肌にもやさしく、地球にもやさしいオーガニックコットンを使ったおむつについて詳しくはこちら

あわせて読みたい記事

関連するキーワード

関連用語集

記事をシェアしよう!

ベビータウンとは?

  • ポイントを集めて、素敵な景品と交換できる♪
  • お子様の月齢にあわせたアドバイスをメール配信!
  • 育児アンケートに答えてポイントやプレゼントがもらえる!

ムーニーポイントをためて素敵な景品をGETしようムーニーポイントをためて素敵な景品をGETしよう

オーガニックコットンなど、人にやさしいものは地球にもやさしく作られているから一石二鳥。子どもたちのためにきれいな地球を残してあげるために、ママたちの環境に関する意識についてアンケートしてみました。出産・育児のサポートサイト「ベビータウン」