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紫外線危険度を知ってママも美白ケア!

2004.08.20

ここ数年、「夏でも美白」がブームですね。
一昔前は夏といったら小麦色の肌、だったのに今は化粧品メーカーはどこも「ホワイトニング」や「UVケア」に力を入れています。
どうやら「美白」は単なるブームではなさそう!?
キレイなママでいつづけるために、美白についてちゃんと知っておきましょう!

取材協力:和光堂wakodo

あなたの「美白度」
チェック!

日頃どのくらい紫外線の危険にさらされているか、ちょっと振り返ってみましょう!

あてはまるものにチェックしてください

  • 色が白くて、日焼けすると赤くただれやすい
  • 子どもと毎日のようにおさんぽしている
  • お散歩の時間は午前10時から午後2時が多い
  • 洗濯物を干すときはまだスッピンだ
  • 若い頃、日焼けサロンに通っていたり、海へ行ってよく焼いた
  • 日焼け止めは夏にしか塗らない
  • ホワイトニング用のスキンケアはしたことがない

「光老化」がシワを作る!

「光老化」って聞いたことありますか?
年齢とともに誰でもお肌は老化するものですが、日光にあたることが多い部位(顔やうなじ、手の甲など)が特に顕著に老化することです。

「お肌にはコラーゲンとエラスチンがいい!」ということをよく聞くと思いますが、この2つのたんぱく質がお肌の弾力を保っているのです。でもコラーゲンは紫外線によってダメージを受けやすいため、日焼けによってシワやタルミができてしまうのです!

おしりでわかるあなたの「光老化」度

自分の本当の肌年齢を知るにはおしりの状態を見るといい、と言われています。おしりはほとんど日焼けすることがなく、常に衣服で乾燥などから守られているため、肌の変化は加齢によるものがほとんど。

「おしりはツルツルなのに、顔や手はシワシワ」という人は、実年齢以上に光老化が顕著、ということなのです。

日本人にも増えている「皮膚ガン」

30年前までは皮膚ガンは白人の病気で、メラニンが多い日本人はならないと思われていました。でも今は、日本人にも皮膚ガンの発症者は年々増加しています。オゾンホールの拡大で昔よりも紫外線量が増えていることや、日光角化症という皮膚ガンの前兆症状は高齢者に急増するため、平均寿命が延びたことが皮膚ガン患者の増加に影響していると言われています。

ほかにも免疫機能を低下させるなど、紫外線の害は目に見えないところにも影響するため、今では「百害あって一利なし」とまで言われているんですよ!

自分の「紫外線危険度」を
知っておきましょう

お肌のタイプは?

紫外線対策を練るにも、お肌のタイプによって危険度はさまざま。
まずは自分のタイプをチェックしましょう。

日に当たるとすぐ赤くなり褐色になりにくい

色白の人に多いタイプです。メラニンが少ないため、細胞が紫外線のダメージを受けやすく、赤みがひどくなったり、最も紫外線トラブルを受けやすいタイプと言えます。UVケアは年間を通して万全に!

日に当たっても赤くならず褐色になる

もともと色黒な人に多いタイプです。メラニンが多いため、紫外線にあたると細胞を守ろうとしてメラニンが生成され、紫外線を吸収、散乱させてくれるため、赤くただれることはなく、細胞レベルのダメージも少ないと言えるでしょう。ただしケアを怠るとシミが増えます。

上の2つの中間くらい

日本人に一番多いタイプです。強い紫外線に長時間当たると赤くなって、その後褐色になります。普段の生活から外出の際はUVケアを忘れずに、スポーツや海水浴の際はSPFの高い日焼け止めでケアしましょう。

住んでいる場所は?

紫外線の量は、住んでいる場所の緯度が低い(赤道に近い)ほど、また高度が高いほど多くなります。北の涼しい地域は紫外線が少ないと思われがちですが、高度が高い地域は要注意。山や高原にハイキングなどで行くときも、強い紫外線を浴びることになるので日焼け止めをしっかり塗っていきましょう。

緯度・高度と年間紫外線量

ママは特に日焼けの危険が
いっぱい

気をつけているつもりでも浴びてしまうのが紫外線。
特にママになると日焼けすることが多くなったな、って感じていませんか?

子どもとおさんぽなど屋外に出ることが多い!

子どもと一緒にいると、公園に行ったり、おさんぽに出かけたりと、日々の暮らしの中で外に出ることが増えますよね。季節を問わず、日焼け止めは常備しておきたいものです。

お洗濯が増えるから庭やベランダに出る機会が多い!

おむつや子どもの肌着など、洗濯物がグンと増えるから、干したり取り込んだりするためにお庭やベランダに出ることも増えますね。洗濯物を干している間にも、じわじわ紫外線を浴びていることを忘れずに!

育児や家事に忙しくて、つい自分のお手入れを忘れがち

なによりママは大忙し!自分のことにかまう時間がなくなっちゃうから、スキンケアの時間も減っているのでは?ノーメイクで過ごす日でも日焼け止めだけは必ず塗りましょう。

今日から実行!
UVケア&光老化対策!

独身の頃のように、ゆったりじっくりスキンケアすることができなくても、光老化や皮膚ガンから身を守るために、できることから始めてみませんか?

1)朝顔を洗ったら、すぐに日焼け止めを塗りましょう

メイクはおでかけする直前、という人は特に要注意。
おうちの中にも窓越しに紫外線は入ってきますし、ゴミを捨てに行ったり、洗濯物を干したりと、家事をしながらちょこちょこ屋外に出ているものです。

また帽子や日傘で陽射しを遮っても、紫外線は地面からの照り返しで浴びてしまうので、日焼け止めを塗ることが最も効果的なのです。起きている時間は常にUVケアしている状態でいれば安心ですね。

日焼け止めの選び方

化粧下地になるものや、保湿乳液と兼用のもの、UV効果のあるファンデーションなど、今はいろいろなタイプの日焼け止めが出ているから、自分に合ったタイプを上手に選びましょう。赤くなりやすい人は普段からSPFの高いものを、そうでない人は外出する時間やおでかけする場所に応じて使い分けるといいでしょう。メイクをあまりしたくないというママは、ベビー用日焼け止めを赤ちゃんと兼用で使うのもオススメ。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いって?

紫外線を防止するものには大別して以下の2種類があります。

  • 紫外線吸収剤
    有機化合物でできていて、紫外線を吸収して熱などの他のエネルギーに変えることで肌の表面から紫外線を放出させるタイプです。広範囲の紫外線を吸収させるために、何種類かの紫外線吸収剤が併用されています。
  • 紫外線散乱剤
    無機化合物の微粒子の粉末でできており、肌の表面で受けた紫外線を反射させることで肌の内部に紫外線が入ることを防ぐタイプです。無機化合物のため、お肌への負担が少ないと言えます。
  • 紫外線吸収剤は紫外線A波を吸収できるものが少ないため、多くは紫外線散乱剤と組み合わせて製品化されています。

SPFって?数値と効果は比例しないの?

SPFとは、「紫外線B波(日焼けによって肌を赤くする波長)によって赤くなる炎症が起こるのを、日やけ止めをつけていないときより何倍の時間遅らせることができるか」の数値です。数値が高いほど効果が高そうですが、下のグラフのように、実はSPF30以上では効果に大差はありません。ちなみに紫外線A波(肌を黒くする波長)の防止効果をあらわす指標は「PA+」などで表され、「PA+」から「PA+++」までの3段階(+が多いほど効果が高い)で表示されています。

SPFと紫外線防御率の関係

2)首や手の甲にも日焼け止めを

UVケアが必要なのは顔だけではありませんね。衣服で隠せない部分はすべて日焼け止めを塗りましょう。特にうなじや手の甲は、知らない間に焼けやすい部位。年齢とともに手の甲にシミができることが多いので、手を洗ったらハンドクリーム&日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。

3)できればサングラスも利用しましょう

皮膚が直接日に当たっていなくても、「まぶしい」と感じることで、メラニンの生成をうながすとも言われています。サングラスをかけることは目や、シミができやすい目元を守るだけでなく、こうした作用もあるので利用したいですね。ただし赤ちゃんが泣き出さないようなタイプを選びましょう!

4)ビタミンCとE、βカロテン(βカロチン)の摂取をこころがけましょう

日焼けをしてしまってからシミを残さないようにするには、皮膚の外からのスキンケアだけでなく栄養素の摂取も効果的。メラニンの生成を抑えるビタミンCや新陳代謝を促すビタミンE、シミを増やす活性酸素の働きを抑えるβカロテン(βカロチン)を進んで摂るようにしましょう。

5)メイクをしていなくても日焼け止めはクレンジングできれいに落としましょう

日焼け止め効果のある下地クリームなどは、汗や水だけでなくメイクするときの摩擦にも強くつくられています。だからメイクをしていなくても、夜はクレンジング剤できっちり落としましょう。毛穴に汚れがつまったままでは、シミではなくニキビや吹き出物の原因になります。

6)洗顔後はたっぷり保湿しましょう

スキンケアの基本はやっぱり保湿。夏は皮脂の分泌が増えるので、一見潤っているように見えますが、油分と水分は別。しっかり保湿しておけば、余分な皮脂の分泌も抑えられますし、乾燥によるシワ防止にももちろん効果的です。

子どもにも紫外線対策はもちろん大事!

「美白」と言っても「肌を白くする」ことが大事なのではなく、「紫外線から肌を守る」ことが大事。美容だけでなく健康のためにも、UVケアは必要です。それにママがずっとキレイでいてくれることは赤ちゃんもパパもみんなうれしい!10年後に後悔しないためにも、今日から毎日、家族で紫外線対策しましょうね!

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お散歩などで外に出ることが多くなるママ。産後はシミやシワなどもできやすくなってくるので、肌には気を付けたいですよね。肌を美しく保つために、家庭で日常的にできるケア方法を紹介します。出産・育児のサポートサイト「ベビータウン」