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専門家が教える!楽しんで健康になる料理のコツ

2009.01.07

離乳食や幼児食期間中は、ママの忙しさはピークに。
でも、離乳食スタートを機会に、それまで苦手だったお料理が好きになるママもいるようです。ちょっと意外?
食事は家族の健康の基本だから楽しくお料理ができれば、家族にいいこと、きっと増えそうです!
そんな「楽しんで健康になる」一石二鳥のコツを専門家の先生に教えてもらいました。

取材協力:和光堂wakodo

まずはあなたの
「ヘルシークッキング度」
をチェック!

それぞれの設問で、AまたはBで、どちらにあてはまりますか?

  • お料理は好き?
    • A)
      好き
    • B)
      嫌い
  • 普段のお食事は?
    • A)
      手料理が中心
    • B)
      外食やできあいのお総菜が中心
  • ママの食べ物の好き嫌いは?
    • A)
      好き嫌いが少ない方
    • B)
      好き嫌いが多い方
  • パパの食べ物の好き嫌いは?
    • A)
      好き嫌いが少ない方
    • B)
      好き嫌いが多い方
  • 毎日のこんだては?
    • A)
      好き嫌いより栄養のバランスを優先する
    • B)
      ママやパパの好きな物中心で考える
  • ダシ汁はどうしてる?
    • A)
      こんぶやかつお節などを使ってとっている
    • B)
      粉末や液体のインスタントだしを使っている
  • パパはママの手料理にどう反応している?
    • A)
      喜んで食べている
    • B)
      あまり反応はない
  • パパのためにお料理することは?
    • A)
      楽しい
    • B)
      楽しくない
  • 食材を選ぶ優先度は?
    • A)
      鮮度や旬の素材であること
    • B)
      価格の安いものが優先
  • 生鮮食料品の鮮度や見た目から味がわかる?
    • A)
      わかる
    • B)
      わからない

Aはいくつありましたか?

  • Aの数が9個以上のあなたは…

    毎日のお料理を楽しめていて、栄養のバランスもよさそうですね。その調子でママ自身が疲れない程度にがんばって!

  • Aの数が6~8個のあなたは…

    適度にお料理を楽しめているか、家族の健康のためにがんばっているようですね。お料理や食材奥深さを探究してみましょう。

  • Aの数が3~5個のあなたは…

    元々お料理が好きではないか、忙しくてそれどころではないのかも。コツをつかめばお料理はきっと楽しめますよ!

  • Aの数が2個以下のあなたは…

    お料理を楽しむ前に、栄養バランスが心配です。好き嫌いがないつもりでも、なるべく多くの食材をメニューに取り入れましょう。

お料理を楽しむコツって
あるの?

普段から苦手意識があって、おうちでの食事やお料理をいまひとつ楽しめない場合、それを解消するコツなんてあるのかしら?

東京・青山の「こどもの城」で管理栄養士をされている太田百合子先生にうかがいました。

太田百合子先生

管理栄養士。東京「こどもの城」小児保健クリニックを経て、現在は大学などの非常勤講師、指導者や保護者向け講習会講師、NHK子育て番組出演や育児雑誌などの監修を務めている。日本小児保健協会栄養委員会、東京都小児保健協会理事、日本小児連絡協議会栄養委員、日本食育学会代議員等。

きっかけがあれば大丈夫

大人だけの食事では多少手を抜いたとしても、食べるものは自分で選べますし、忙しくて料理できなくてもおなかがすいたら自分でなんとかすることができます。でも赤ちゃんは自分でメニューを選んだり食べられるかたさ大きさにすることができないので、ママが作って食べさせてあげますね。

これが離乳食です。それまであまり料理をすることがなかった人も、わが子のためならとがんばることができるのですね。最初は大変だと感じますし、大人の食事とは別に用意しなければいけないことを面倒と感じることもあると思います。でもママたちの中にはは、だんだんと慣れてくると離乳食を作ったり、料理したりすることが楽しくなる人もいます。

食べてもらえる喜びが楽しさにつながる

離乳食をスタートするときは、ママたちも『ちゃんと食べてくれるかな』と不安なものです。でも月齢にあった食材や硬さのものを、赤ちゃんに見せながら唇に置くようにして食べさせてみてください。ちゃんと食べてくれますよ。自分でつくったものを赤ちゃんが食べてくれると、それだけでうれしくなりますね。パパが手料理を食べてくれたときの喜びとは違ったうれしさのようです(笑)。

赤ちゃんに与えるものは、大人に与えるものよりもママたちは気をつかって食材選びをしています。たとえば、今まではなん気なしに買っていたトマトも、赤ちゃんのために旬の熟れたトマトを買ってみると『トマトってこんなに甘かったんだ!』と気づくようです。赤ちゃんのためだったはずがママにとっても新たな発見となることもたくさんあります。

離乳食づくりを通したこんな喜びと発見をくりかえしているうちに、お料理や食そのものに感心が深まっていくママがとっても多いんですよ。

離乳食づくりで、大人の食を見直すきっかけにも

離乳食をラクに作るコツの一つに、大人のメニューの取り分けがあります。大人の食事の味付けをする手前で、赤ちゃん用を取り分けて、もっと軟らかく煮たり、味付けをごく薄くしたりすることですね。取り分けは手軽なだけでなく、子どものメニューにもなるため栄養バランスを考えることになって、結果として大人の食事を見直すきっかけになるんです。

また取り分け以外でも、少量しか食べない離乳食の場合、作りおきしてフリージングが便利です。大人の食材もたくさん作ってフリージングすれば手間を省く知恵にもなります。 離乳食づくりの知恵が、家族全体の健康の見直しになったり、料理をラクにするきっかけになるので、是非楽しみながら取り入れてみてください。

離乳食づくりのポイントと
大人の食への応用

太田先生に教えていただいた離乳食づくりのポイントです。大人の食生活に応用させれば家族みんなで健康になれそうです!

ダシはちゃんととる

離乳食づくりのポイント

赤ちゃん用にはインスタントでなく、添加物のない本物でとりましょう。こんぶならお水にひたしておけばいいし、かつおも沸騰したお湯にさっと入れるだけだから、インスタントと手間はほとんどかわらないんですよ。とったダシはPETボトルに入れて冷蔵庫で保管すれば、そのたびごとに作る手間がはぶけて、2~3日は保存できます。

大人食への応用

やっぱり本物のダシはひと味ちがいます。子どもに本物の味を覚えさせたいなら、大人もインスタントとの違いくらいわからなくっちゃですね。

よくゆでてフリージング

離乳食づくりのポイント

歯も消化機能も未熟な赤ちゃんの離乳食の基本的なポイントですね。ゆでるのには少し時間がかかるけれど、ゆでた食材はキューブにしてフリージングしてつくりおき。これなら1度に数回分作れます。

大人食への応用

働くママなど忙しい人は、赤ちゃん用ほどではなく火を通した食材をフリージングしておくのもグッド。太田先生に教えてもらったアイディアの一つが、ゆでたほうれん草のフリージング。裏ごしが大変な繊維の野菜はフリージングしてからすりおろすと簡単にペースト状に。大人食のパスタソースなどにも使えそう!

調味料で応用

離乳食づくりのポイント

一つの野菜の裏ごしくらいしか食べられない頃は、赤ちゃんも作るママもあきちゃいそう。そんなときはほんの少量でも、バター風味にしたり、しょうゆ、マヨネーズ、みりんなど、調味料を変えるだけで違ったメニューのようにバリエーションが楽しめます。

大人食への応用

大人の食事も、同じ食材を同じように煮たり焼いたりしても、調味料を変えるだけで、和洋中の新しいメニューに変化することも! 既成概念にとらわれず、「この食材にこの調味料は合うかな?」とトライしてみると新しいメニューが生まれるかも。

食材で味付け

離乳食づくりのポイント

調味料だけでなく、食材の味をいかすことで、赤ちゃんに味を覚えさせたりムダに濃い味付けをせずにすむことがあります。離乳食によく使われるさつまいもやかぼちゃ、トマト、りんごなどなら、調味料不要でおいしいメニューになります。

大人食への応用

大人でもあまり濃い味付けに慣れてしまうと生活習慣病などが心配ですね。旬の素材を使えばもともと味が濃いですし、ダシをきちんととれば調味料はごく少量でもメニューがぐっとおいしくなりますから試してみて!

食事と生活のリズムを大事に

離乳食づくりのポイント

赤ちゃんに離乳食をちゃんと食べてもらうポイントが時間のリズム。特に朝は大事です。朝ご飯をちゃんと食べないと、一日の生活リズム全体が崩れて、食欲もわかないし、不規則な時間におなかをすかせる原因になります。

大人食への応用

食事のリズムが大事なのは大人も一緒ですね。朝食を抜くと胃が働かないので、ボーッとしたまま一日がスタートすることに。忙しい朝ですから簡単なものでもOK。

ママが無理しない

離乳食づくりのポイント

手作りが一番と思っていても、忙しい生活で全部は大変ですね。忙しすぎてママがイライラしては本末転倒。食事は楽しんですることが一番。そんなときは市販のベビーフードを使うのも手。離乳食用なら無添加のダシや単一素材のものも豊富なので、上手に取り入れてみましょう。

大人食への応用

お料理がよほど好きなママでなければ、大人の食事も毎晩手の込んだお料理を作るのはプレッシャーにもなってしまいますね。便利なインスタントや外食は新しいメニューに出会うきっかけにもなるし楽しみにもなります。どちらかばっかりではなくバランスが大事ということですね。

健康的にすごすには食事が最も大事なこと。わかっていても忙しい毎日では、ないがしろにしがちです。それを見直すきっかけになるのが赤ちゃんがいる生活であり、離乳食。おいしく、楽しく、健康に。ハッピーヘルシーファミリーをめざしましょう!

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