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ママ必見!なるほど「保険の基本」

2012.06.06

みなさんのご家庭でもさまざまな保険に加入されているかもしれません。
保険は万一に備えるものだとわかっていても種類が多すぎてわかりにくいのも事実です。
今回は「保険」の基本について考えてみましょう!

  • 2012年6月現在の情報に基づき作成しています。
    税制、社会保障制度、データ等は作成当時のもので、現在とは異なる場合がございます。

取材協力:ソニー生命保険(株)Sony Life

保険には
どんな種類があるの?

保険の種類といっても、切り口によっていろいろあります。

大きく分かれるのが「生命保険」と「損害保険」。

損害保険には車を購入したときに入る自動車保険や、海外旅行の際に入る保険、住宅を購入した際に入る火災保険などがあります。これらの損害保険に入るときは、例えば車の車種や使用年数、万一の場合にどこまで保障してほしいかなど、条件をいくつか検討すれば、あまり迷わずに加入されているのではないでしょうか?

一方、迷いがちなのが生命保険です。生命保険はさらにいくつもの種類があり、期間も長期にわたるため、自分にあったものを探すことが損害保険よりも複雑になるためです。

損害保険が自動車や海外旅行の携行品、住宅など、価値(価格)がわかっているモノを中心に考えればいいことに対し、生命保険は人が中心となるため、加入する人がどんな人生を送ろうとしているかによって大きく変わることから、種類が多様になり、検討すべきことが多くなるのです。

ここでは、ちょっと難しい「生命保険」の基本について考えてみましょう。

生命保険の種類って?

生命保険は、自分や家族にもしものことが起きたときに、その後の生活やもしものこと(入院や手術、介護など)にかかる費用を準備しておくための手段です。

生命保険の種類の分け方にもいろいろありますが、「もしも」の内容によって分けることもできます。

「もしも」の内容による種類分け

もしもの内容 生命保険の種類
(世帯主などの)
死亡の場合
主に世帯主に万一があったときに、その後の家族の生活費や子どもの教育費を補うための保険です。生命保険の基本となる保険のため、定期保険、終身保険、養老保険などのさまざまな保険商品があります。
病気やケガ 病気やケガなどによって、入院や手術が必要となったときに、健康保険だけではまかなえない医療費を負担するための保険で、一般的に医療保険と呼ばれています。
老後の生活 定年退職後など、収入がなくなった後の生活に余裕を持つために、公的年金以外に自分で入る保険で、個人年金保険と呼ばれています。
自身の介護の必要性 将来、自分に介護が必要となったときに、公的介護保険だけではまかなえない介護費用を負担するための保険で介護保険と呼ばれています。

みなさんが子どもの教育費の貯蓄のために入る学資保険は、上記の分け方から考えると、世帯主に万一があった場合でも学資金を準備できることから「死亡の場合」のための保険ということになります。

一方、保険の種類は、基本的に以下の3つに分かれます。

生命保険の3つの基本形

もしもの内容 生命保険の種類
定期保険 保険期間が予め設定されている保険。保険料は掛け捨てで、満期までに万一がない場合には解約返戻金はほとんどありませんが、その分保険料が割安。
養老保険 保険期間は設定されていますが、保険期間中に万一の場合には保険金が支払われ、万一がなく満期を迎えた場合には、死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる保険。
終身保険 生涯を通じて保障が続く保険で、いつ万一が起きても保険金が支払われる保険。将来、解約して解約返戻金を有効活用することもできます。

生命保険の3つの基本形

生命保険は大きくわけて「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3種類がベースとなっており、保険商品は基本的にはそれらの組み合わせによって成り立っています。それぞれの特長を理解し、ご自身の目的・ニーズにより選択することが重要です。

定期保険

同条件の養老保険と比べて割安な保険料で死亡保障だけを追求した保険です。保険期間の自動更新、他の保険種類への変換といった自在性も備えています。

養老保険

保険期間中の死亡保障はもちろん、無事に満期を迎えられた時にも死亡保険金と同額の保険金が支払われる、保障と貯蓄の機能を兼ね備えた保険です。また、保険期間の途中でも解約返戻金を有効にお使いいただくことができます。

終身保険

一生涯を通じて保障が継続しますので、何歳でお亡くなりになられても保険金が支払われます。将来、ニーズの変化に応じて、解約返戻金を有効にお使いいただくこともでき、多目的にご利用いただけます。

上記の「もしも」の内容による保険の種類も、この3つの保険の基本のいずれかに該当していたり、組み合わされて保険商品が作られています。ちなみに学資保険は、子どもが大学などに入る年齢を満期に設定した養老保険の一種です。

みんなはどうしているの?

気になるのは、みんなはどれくらい生命保険に入っているかですね。

(公財)生命保険文化センターの調査では、以下のようなデータがあります。

生命保険加入率(性別・年齢別)

生命保険加入率(性別・年齢別)

  • 民間の生命保険会社や郵便局、JA(農協)、生協・全労済で取り扱っている生命保険や生命共済(個人年金やグループ保険、財形は除く)の加入率を示す。
    出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成25年度

すべての種類の生命保険を対象としているため、8割以上の人が生命保険に加入しています。では、なぜみんなは保険に加入しようと考えたのでしょう?

直近加入契約(民間生命保険)の加入目的(複数回答)

直近加入契約(民間生命保険)の加入目的(複数回答)

  • かんぽ生命を除く
    出典:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」/平成24年度

生命保険に加入した理由の一番は「医療費や入院費のため」。病気やケガは誰にでも起こりうることで、いつ起こるかわからないので、保険に入る基本のようです。次いで「万一のときの家族の生活保障のため」。上記の「生命保険の加入率」で20代から30代で加入率が急増しているのは、家族が増えることが多い年齢層のためかもしれませんね。

では、みんなが加入しているのはどれくらいの保障額や保険料なのでしょう?

生命保険加入金額 (全生保/性・年齢別)

生命保険加入金額 (全生保/性・年齢別)

  • 全生保は民間の生命保険会社や郵便局、JA(農協)、生協・全労済の計を示す。(普通死亡保険金額。ただし、個人年金保険の死亡保障部分、及びグループ保険、財形は除く)
    出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成25年度

年間払込保険料 (全生保/性別)

年間払込保険料 (全生保/性別)

  • 年間払込保険料は、民間の生命保険、郵便局、JA(農協)、生協・全労済が対象
    一時払い・頭金の保険料は除く
    出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成25年度
  • 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

生命保険の死亡保障額を性別・年齢別に表したのが上のグラフで、男女とも40代が最も高くなっていますが、20歳代と60歳代をのぞき女性は男性の半額以下の加入金額となっています。ほとんどの世帯で大黒柱がパパであることを物語っています。

年間で払い込んでいる保険料は、保険の保障額と比例するため男性の方が高く、全体平均で男性が24.1万円、女性が18.2万円となっています。

わが家が平均値とは
限らない?

前項でご紹介したのはあくまで統計上の平均値。データの中には冒頭でご説明した生命保険のすべての種類が含まれていますし、同じ年代であっても家族構成や収入、暮らし方の志向は人それぞれです。ですから、「うちもこの平均額で保険に入ればいいんだ!」というわけにはいきませんし、データからはみんながどの保険に入っているかまでは読み取れません。

生命保険に入るには、まず、どんな「もしも」に備えたいか、その「もしも」が起きたときにいくらぐらいあれば十分か、その十分な費用を準備する保険に入るための保険料を、毎月無理なく払い込むことができるか、保険の期間はどれくらいに設定すべきかなど、検討しなければならないことがたくさんあります。

これらをきちんと考えて加入しないと、いざというときに保険金では不足したり、逆に入りすぎていて月々の保険料が負担になってしまうこともあるのです。

保険の入り方について
プロに相談したママたちの様子を見てみよう!

「生命保険に入るには検討しなければいけないことが多いなんて面倒くさそう…」と思った人もいるかもしれません。確かに、わが家に合った保険を探すことは、家計の収支全体から考えなければならないため、少し大変なことです。でも家族の万一を考えるのは、家計を預かる立場としては大切なことです。

そんなとき、お金のプロに相談しながら決められたら、安心でラクだと思いませんか?

プロに相談すると、保険のことはもちろん、ライフプラン(=人生計画)全体から、無理のない家計管理についてのアドバイスがもらえます。

実際に相談した先輩ママの体験を参考にしてみましょう!

保険についてお金のプロに相談したママたちの様子はこちら

病気やケガの医療保険についてプロが詳しく教えてくれているページはこちら

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