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米ドル建て保険での教育資金の準備に注目!

2018.03.28

長期間で準備していく子どもの教育資金は、少しでも貯蓄性が高い学資保険などを選びたいですね。そこで、いま注目され始めている米ドル建ての保険での準備方法について考えてみましょう。日本円でないと少しわかりにくくて怖いイメージがありますが、何が事前に把握すべきリスクや注意点で、どのような特長があるのかを正しく知れば、活用方法によっては効率的に教育資金を準備することができそうです。
学資保険の返戻率の正しい見方はについて詳しくはこちら>>
米ドル建ての保険で教育資金の準備について詳しくはこちら>>

取材協力:ソニー生命保険(株)Sony Life

超低金利時代だから選択肢を広げたい

超低金利時代

現在日本は、超低金利時代。子どもの将来のために教育資金を準備する際、多くの場合は子どもが大学に入学する18歳になるまでに準備していくことになりますが、長期間を要するからこそ、効率的に教育資金を準備したいですよね。
そこで、少しでも多く準備してあげたい思いや、子どもが成長するまでに親に万一があっても安心なように、学資保険などの保険で準備を考えている人も多いと思います。学資保険は何がよいのか、おさらいしておきましょう。

学資保険だと安心な理由は?

多くの先輩ママたちが加入している学資保険。学資保険で教育資金を準備する一番の意味は、生命保険としての保障機能があること。保険商品によっては子どもが大学など入るまでに契約者であるパパやママに万一のことが起きて家計の収入が減り、教育資金の準備などがむずかしくなってしまった場合に、以後の保険料の払込が免除され、学資金が必要な時期には満額を受け取れることです。また、選ぶ学資保険のプランや払込期間、払込方法によって異なりますが、払い込んだ保険料よりも多くの学資金を受け取れることが人気の理由のようです。

学資保険よりも貯蓄性が高い保険はある?

保険商品の貯蓄性は予定利率※に影響されます。予定利率は契約時に定められます。
また予定利率はその時の金利水準により影響を受けます。つまり、超低金利時代には、学資保険の貯蓄性も金利が高かった時代に比べると低くなっているのが事実です。
そうなると、学資保険以外の選択肢も視野に入れた方がよいと考えるのが自然ですね。そこで為替リスクはあるものの注目され始めたのが米ドル建ての保険なのです。

  • 生命保険会社は、保険料の一部を将来の保険金等の支払いにあてるため積み立てますが、積み立てた保険料を契約者に有利になるように運用します。そのため、保険料はこの運用によって得られる収益を予定して、あらかじめ一定の利率で割り引きますが、このときに使用する利率を予定利率といい、保険種類や契約時期によって異ります。保険料を定める他の条件が同じであれば、予定利率が高いほど、保険料は低廉になります。

米ドル建ての保険とはどんな保険なのでしょう?

保障は日本円の保険と同じで、米ドルで運用

米ドル建ての保険とは、簡単に言うと米ドルで運用する保険のことで、保障など商品の特長は円建の保険とほぼ同じです。
例えば、「養老保険」は保険期間中に死亡・高度障害状態になると死亡保険金または高度障害保険金を、満期をむかえたときは満期保険金が支払われる、保障と貯蓄の機能を兼ね備えた保険で、米ドル建養老保険も同様の機能を有しています。

※ソニー生命の米ドル建の養老保険については、こちらをご確認ください。
「養老保険」や「終身保険」など、生命保険の基本的な種類について詳しくはこちら>>

学資保険と米ドル建養老保険の異なるところ

それでは、学資保険と米ドル建養老保険では何が違うのか、ソニー生命の例で見ていきましょう。

ご両親が万一の時の保障の内容が変わってくる

たとえばご両親(契約者)に万一のことが起こってしまった時、学資保険では、以後の保険料の払込が免除され、満期まで契約がそのまま継続するので、予定どおり進学学資金や満期学資金が支払われます。
そのため、必要な時に必要な教育資金を残すことができます。

一方、米ドル建養老保険は、ご両親(契約者)が万一の時、その時点で死亡保険金が支払われ、契約は消滅します。
したがって必要な金額は支払われますが、受取時期は当初の予定とは異なります。

この点で、保障の内容は大きく異なります。

  • ソニー生命の学資保険についてはこちら(PDF)をご確認ください。
  • 学資保険は、契約者:ご両親、被保険者:お子さま。学資金受取人:ご両親となり米ドル建養老保険は、契約者:ご両親、被保険者:ご両親、満期保険金受取人:ご両親、死亡保険金受取人:契約者が指定した方(ソニー生命所定の制限がございます。)となります。

学資保険は日本円、米ドル建養老保険は米ドルで運用

当然のことですが、名前の通り米ドル建養老保険は米ドルで保険料を払い込み、保険金などを受け取るところが学資保険と大きく異なるところです。しかし、保険料は円に換算して払い込むこととなり(全期前納の場合には米ドルで保険料を払い込むこともできます)、円換算支払特約が付加されているので、保険金や解約返戻金等の受取を日本円または米ドルのいずれかを選択することができます。

為替の変動で、円換算した場合の受け取る保険金額が変わってくる

日本円で払い込んで、日本円で学資金を受け取る学資保険の場合、返戻率は、払込保険料総額に対する受け取る学資金の総額の割合によって決まります。
一方、米ドル建養老保険の場合は、それだけでなく、保険期間(運用期間)中の為替の変動の影響を受けます。
そのため受け取る解約返戻金額や保険金額が変わってきます。
米ドル建養老保険の為替の変動を考えた場合、加入したときよりも満期のときに円高になっていると、満期保険金を円換算したとき、加入時よりも低くなる場合があります。逆に言えば、円安になっていれば加入時よりも円換算で高くなっているということです。

例えば、1ドル=113円のときに、満期保険金が20,000米ドルの米ドル建養老保険に加入する場合
●加入時での満期保険金の円換算は20,000米ドル×113= 2,260,000円ということになります。
●満期時に円高になって仮に1ドル=100円になるとすると、20,000米ドル⇒ 2,000,000円に下がる。
●満期時に円安になって仮に1ドル=120円になるとすると、20,000米ドル⇒ 2,400,000円に上がる。

もちろん円換算せずに米ドルのまま受け取る場合は、円高・円安といった為替の変動には関係なく、いずれの場合でも20,000米ドルの満期保険金を受け取れます。
18年後の為替の状況は誰にも予想はできません。けれど、日本と他国の経済状況を考えた場合、日本円だけで貯蓄や保険に入っていることが注意点になるという考え方もあるということです。

米ドル建ての保険の返戻率は?

米ドル建て保険には為替の変動リスクがあるのになぜ教育資金の準備として注目されているのでしょう?上記のように将来、いまより円安になった場合の為替差益への期待もありますが、米ドル建による返戻率自体も魅力的ということにあります。
例えば、米ドル建養老保険の返戻率について、ソニー生命の例で見てみましょう。

  • 返戻率=満期保険金額÷払込保険料総額×100 (小数点第2位以下切捨)

【米ドル建養老保険の設定例】
★米ドル建養老保険(無配当)学資プラン(保険期間:18年満期)
★保険金額:20,000米ドル
★被保険者30歳男性
     ↓
<10年間で月々払い込む場合>
◆学資保険⇒個別扱月払保険料 15,540円
★米ドル建養老保険⇒払込保険料総額 16,440米ドル ⇒返戻率は121.6%

<18年間で月々払い込む場合>
◆学資保険⇒個別扱月払保険料 8,916円
★米ドル建養老保険⇒払込保険料総額 18,437.76米ドル ⇒返戻率は108.4%

  • 上記は2018年2月2日時点の保険料およびソニー生命の取扱に基づき作成しています。

■米ドル建養老保険(無配当)のご契約に際してお客さまにご負担いただく諸費用およびリスク等について

■諸費用

保険関係費用

保険契約の締結・維持および保障に必要な費用(以下、「保険関係費用」)を保険料や責任準備金から控除します。なお、保険関係費用は、被保険者の性別・契約年齢などにより異なるため、費用の合計額またはその上限額を表示することができませんので、ご了承ください。

〔解約・減額をした場合〕
第10保険年度の保険料がすべて充当される前、かつ保険料払込期間中に保険契約を解約・減額された場合、解約控除費用を責任準備金から控除します。

■米ドルの取扱にかかる費用

〔円で保険料をお払い込みいただく場合や円で保険金、解約返戻金等をお受け取りになる場合〕
上記の場合に使用する会社所定の為替レートには、為替手数料(0.01円/1米ドル)が含まれます(2017年10月現在)。なお、為替手数料は、将来変更する可能性があります。

〔米ドルで保険料をお払い込みいただく場合や米ドルで保険金、解約返戻金等をお受け取りになる場合〕
ご利用される金融機関等により、各種手数料が別途必要になる場合があります。
各種手数料の金額やお支払い等について詳しくは、ご利用の金融機関にご確認ください。

■為替リスク

  • 為替相場の変動による価格変動リスクを為替リスクといいます。
    米ドル建養老保険(無配当)は米ドル建ですので、円でお取り扱いする場合には、為替リスクがあります。
  • 為替相場の変動により、お受け取りになる保険金や解約返戻金等の円換算金額が、ご契約時における保険金や解約返戻金等の円換算金額を下まわる場合や円でお受け取りになる保険金や解約返戻金等の金額が、円でお払い込みいただいた保険料の合計額を下まわる場合があるため損失が生じる可能性があります。
  • この保険に関する為替リスクは保険契約者または受取人に帰属します。

■為替相場の変動による影響

米ドル建養老保険は保険料、保険金や解約返戻金等を米ドルでお取り扱いしており、米ドルを円に交換する際に為替相場の変動の影響を受けますので、保険料、保険金や解約返戻金等が変動(増減)します。

学資保険よりも
米ドル建ての保険の方が魅力的ということ?

どちらがよいというより、組み合わせの検討を

米ドル建ての保険、円建ての保険どちらが魅力的と言い切れることはありません。しかし、前述のように米ドル建ての保険には為替リスクがあり、この先円高になるか円安になるかの見通しをたてることは難しいことです。そのため、将来受け取れる学資金がはっきりしている学資保険と、少しでも多く受け取れる可能性がある米ドル建養老保険を組み合わせて検討するとよいかもしれません。

子どもが将来どんな教育を受けるかを想像してみましょう

米ドル建ての保険の一番の特徴は、米ドルで運用して米ドルで保険金を受け取れることです。子どもが将来、留学する可能性がある場合は、留学先で換金の必要がなくそのまま使える特長があります。社会が急速にグローバル化しており、学校現場でも小学生から英語教育が始まっていたり、国が政策として日本から海外への留学生を増やそうと支援している時代です。こうした背景から、みなさんのお子さんが成長する頃には、留学したり、海外で働くことが珍しくない世の中になっていることは想像に易いことだと思います。
教育資金の準備は、子どもが将来どうなっていくか、どうのように活躍してもらいたいかを考えた上で検討することをおすすめします。

金利が低いためお金を増やすことが難しい時代に、教育資金の準備を考えるのは大変なことです。よく考えずに漠然と準備するのと、きちんと検討して準備するのでは18年後には大きな差が出てきます。先輩ママたちのクチコミなどを参考にするのもよいですが、お金のことは家庭によって事情が大きく異なるため、他の家庭の例が参考にならないこともあります。自分たちだけで検討するのが難しいと思ったら、ソニー生命のライフプランナーなど、保険のプロに相談してみるのも手です。

学資保険や米ドル建ての保険から選べる
新しい教育資金の準備方法について詳しくはこちら

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