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調査/レポート

子育てママの「老後の備え」の実態と悩み

2013.04.03

赤ちゃんが生まれたばかりで、自分たちの親もまだ元気なのにもう老後のこと!?と思うかもしれません。でも、年を経るほど時間の進み方は速く感じるもの。日々のわが子の成長を喜んでいるばかりではなく自分たちの将来を考えることも大事なことです。そこで、ママ仲間は老後の備えをどうしているか実態と悩みをアンケートしてみました!

アンケートには963名のベビータウン会員のママが協力してくれました。
みなさん、たくさんの質問に答えてくれてありがとうございます!
(アンケート実施期間:2013年2月13日~2月16日)

老後の費用について
どう感じている?

まず、ベビータウン会員のみんなが老後の費用について不安を感じるか尋ねてみました。すると「とても不安を感じる」と答えた人が最も多く、49.2%とほぼ半数。ついで「やや不安を感じる」と答えた人が42.5%で、実に9割以上の人が、今から老後の費用に不安を感じている実態がわかりました。

そこで、何が不安なのか、内容について聞いたのが最初のグラフです。

具体的には「公的年金制度の今後」について不安を感じている人が圧倒的に多く、7割以上の人が回答しています。次いで「社会保障制度の今後について」で、いずれも世の中の制度に対する不安が見てとれます。年金制度については不安要素ばかりが報道されるので、こんな気持ちになるのもしかたがないことかもしれませんね。

老後の生活費が不安な人の不安な内容(複数回答可)

公的年金はどうしている?

今回のアンケートで、「老後の費用で一番知りたいこと、わからないこと」を自由に書いてもらったところ、圧倒的に「いくら必要なのか?」ということが大半を占めました。上のグラフの不安な内容で「老後資金をいくら準備すればいいかわからない」は3位でしたが、老後費用で一番知りたいことは具体的な金額のようです。平均寿命はわかっていても、自分が何歳まで生きるかは神のみぞ知ること。漠然とした年数に対して、どのくらいの備えをしておけば安心なのかは、なかなか想像することがむずかしいですね。

次いで「年金はいくらもらえるのか?年金制度はこれからどうなるのか?」という公的年金に対する疑問で、上記の不安内容を裏付けています。 では、実際に、みんなは年金をどうしているかを尋ねてみたのが次のグラフです。

みなさんご自身やご主人は現在、公的年金に加入していますか?

公的年金に加入するのは国民の義務なのですが、加入していない人もわずかですがいるようです。また、自分やパパが加入している年金についてわからないと答えている人も数パーセントですがいます。

年金の種類は就労形態によってことなるので、厚生年金の人と国民年金の人がいます。一般的に厚生年金は会社などに勤めている人が加入している年金で、国民年金は自営業者の人などが加入している年金です。ベビータウン会員は厚生年金の人が多数派を占めているようで、特にパパは80.1%が厚生年金に加入していると答えています。 ママも厚生年金に加入と58.2%の人が答えていますが、今回のアンケートの回答者の66%が専業主婦でした。これは実は矛盾した回答なのです。 専業主婦でパパの扶養になっている人は、「パパが厚生年金加入者だから自分も」と思ったのかもしれません。でも、実際には、パパがママの分も負担している年金は、老齢年金の基礎分、つまり国民年金分しかないのです。つまりその場合は、国民年金に加入していることになります。

ただし、専業主婦になる前にママ自身が仕事をしていて「厚生年金に加入していた」ことがあるケースも多いので、こうした意味で回答している人もいるかもしれません。

いずれにしろ、年金制度についてみなさんは正しく理解ができているでしょうか?

公的年金以外の
備えはしている?

公的年金制度について多くのママたちが不安を感じていますが、公的年金以外で老後の備えを考えているのでしょうか?それについて尋ねたのが次のグラフです。

みなさんご自身、あるいはご主人(パパ)は、公的年金以外の民間の年金型保険に加入していますか?

みなさんは上記の年金保険以外で、老後のための貯蓄をしていますか?

まず、民間の生命保険会社などで年金型の保険に加入しているかどうかを聞いたところ、「夫婦とも加入している人」は14.8%にとどまり、最も多かったのが「夫婦とも加入していない」でほぼ半数の人が回答しています。

また、保険以外で「老後用の貯蓄をしている人」は、9.8%でしたが、「老後用途は決めていないが、教育費・マイホーム費用以外で貯蓄をしている人」は46.2%いました。

公的年金がどうなるか不安を感じつつ、老後費用の貯蓄はまだできていない人も多く存在していることがわかります。

みんな老後費用として
いくらぐらい
貯蓄している?

上のグラフで「老後用の貯蓄をしている人」と「老後用途は決めていないが、教育費・マイホーム費用以外で貯蓄をしている人」に、月々どれくらい貯蓄をしているかを尋ねてみました。

老後用の貯蓄をしている人では、「5,000円未満」が最多数で33.1%、「5,000円以上10,000円未満」が19.6%、「10,000円以上15,000未満」が14.6%と続きますが、その次は「25,000円以上30,000円未満」(11.6%)。

一方、老後用途は決めていないが、教育費・マイホーム費用以外で貯蓄をしている人では、最も多かったのが「30,000円以上」という回答で21.9%いました。そこで、その方々に月々の具体的な貯蓄額を聞いてみたところ、この中で最も多かったのが「55,000円」と「100,000円」という人たち。多い人では月々300,000円という人もいました!

月々の貯蓄額は家庭ごとの収入や考え方によって異なるので、みんなの貯蓄額はあくまで参考に過ぎませんが、今から地道に老後の貯蓄をしている人も少なくないのですね。

老後の生活やお金のこと、
パパと話している?

ご自身やパパの定年後の生活や老後の費用について、ご夫婦で話し合ったり、備えを始めたりしていますか?

ママたちにとって老後とは、どんな生活のことなのでしょう?

それは家庭によって千差万別で、結婚した子どもたちと一緒に過ごしているかもしれないし、夫婦2人の生活かもしれません。

いずれにしても、夫婦とも元気であれば、老後の暮らしはパパとともに過ごす時間であり、それまでに貯蓄する費用も、老後からかかる費用も、パパの考えや協力なしには本来は語れません。

そのことをパパと話したり、具体的な老後のために備えを始めているかを尋ねたのが右のグラフです。

話したことがある人も4割以上いますが、まだ老後についてパパと話したことがない人が半数以上を占めています。

わが子がどのように成長していくかがまだわからないように自分たちがどんな老後を迎えるか、まだイメージできない人が多いようですね。けれど考え始めると不安ばかり先走る老後についてどのように備えていけばよいのでしょう?次号では、お金のプロに聞いた老後を安心して向かえるためのアドバイスをご紹介します。お楽しみに!

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