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わが子を病気に仕立てて周囲の関心を惹く病気とは?

2017.05.11

わが子を病気に仕立てて周囲の関心を惹く病気とは?

わが子を故意に病気にして看病することで、精神的満足を得たり、周囲の同情を引くことに喜びを感じる、「代理ミュンヒハウゼン症候群」という、母親の病気があるそうです。いったいどんな病気なの!?

去年7月、大阪府高槻市で1歳8ヶ月の娘に血糖値を下げるインスリンを投与して傷害を負わせたとして、21歳の母親が警察に逮捕されました。娘は一時、痙攣などを起こし、集中治療室に入りましたが、現在は回復しているといいます。

逮捕された母親はブログに、「生まれてきてくれて本当にありがと!もうー可愛すぎな。完全親ばか」などと、わが子への愛情を綴っていたそう。そんな愛娘にいったいなぜこんなことを!?

捜査関係者によると、母親には「代理ミュンヒハウゼン症候群」という精神疾患の疑いがあるのだそう。
「ミュンヒハウゼン」というのは、奇想天外な物語『ほらふき男爵の冒険』の主人公に由来する名前です。

日本小児科学会のHPによると、「代理ミュンヒハウゼン症候群」とは、「子どもに病気を作り、かいがいしく面倒をみることにより自らの心の安定をはかる、子どもの虐待における特殊型」とあります。

加害者には父親より母親が多く、「医師がその子どもに様々な検査や治療が必要であると誤診するような、巧妙な虚偽や症状を捏造する」のだといいます。

日本ではこれまでも、1歳半の女児が母親から抗てんかん剤を飲まされて入退院を繰り返したり、子どもの点滴に水道水を混ぜて死亡させてしまった事件なども発生。

アメリカでも、年間600~1,000件近くの症例があるといわれ、世界的にもその数は増加傾向にあるといいます。

子どもを献身的に看病する母親を演じ、周りから同情され、注目されることで満足感を得る――という代理ミュンヒハウゼン症候群。いったいなぜ、愛しいわが子にそんなことをしてしまうのか、現段階ではまだ解明されていない部分が多く、効果的な治療方法も確立されてはいないのだそうです。人間の心に潜む闇を解明するのは、簡単なことではないのですね。

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