ベビータウン

ママニュース

子どもがいる部屋では禁煙を!東京都が条例

2018.02.09

子どもがいる部屋では禁煙を!東京都が条例

喫煙している人のそばで、たばこの煙を吸い込んでしまう「受動喫煙」。がんや脳卒中などの病気のリスクが高くなり、妊婦や赤ちゃんにも悪影響を与えることが明らかになっています。東京都は受動喫煙から子どもの命と健康を守るため、新しい条例を4月1日に施行します。その内容は――。

禁煙スポットは公共の場だけでなく、家庭も

「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」では、受動喫煙による健康への悪影響について理解を深め、どんな場所でも子どもに受動喫煙をさせないように努めることを、都民の責任・義務として定めています。

保護者には、家庭でも子どもがいる室内での禁煙や、家庭の外でも受動喫煙の防止策がとられていない施設・場所に、子どもを連れていかないよう求めています。

また、たばこを吸う人は、子どもが一緒に乗っている自動車内では禁煙、ほかの場所でも子どもの受動喫煙を防止する必要があります。

○公園、児童遊園、広場など
○学校、児童福祉施設、これらに準ずるものの周辺の路上
○小児科・小児歯科の病院または診療所、これらに準ずるものの敷地の外周から7メートル以内の路上

条例は、自治体などが制定するルールで、今回の条例には罰則はありません。でも、家庭などプライベートな空間でも禁煙を求めた条例は、全国で初めてとのこと。ここまで踏み込んだ条例にした理由について、子どもは自分の意思で受動喫煙を避けることが難しく、保護の必要性が高いため、と説明しています。

受動喫煙で吸う煙には有害物質がいっぱい

厚生労働省が2016年にまとめた「たばこ白書」によると、たばこの煙に含まれる発がん性物質は約70種類。たばこの煙には、吸う人が直接吸い込む「主流煙」と、火のついた先から立ち上る「副流煙」がありますが、受動喫煙で周りの人が吸い込む副流煙には、主流煙の数倍の有害物質が含まれているといいます。たばこは吸う人だけでなく、周りの人の健康も奪っているのです。

受動喫煙による年間死亡者数は推計約1万5千人で、受動喫煙のある人は、ない人に比べ、肺がんリスクが約1.3倍に。受動喫煙による乳幼児突然死症候群(SIDS)で亡くなる赤ちゃんは年間73人程度と推計されています。妊娠・出産への影響では、胎児発育遅延や低出生体重、早産と関係があると考えられているのです。

東京都の条例で、改めて受動喫煙の怖さを知ったというパパやママも多いかもしれませんね。

東京都は、2020年のオリンピック・パラリンピックや2019年のラグビーワールドカップに向けて、ホテルや飲食店などでは『原則屋内禁煙』、とする罰則付きの受動喫煙防止条例の制定も進めています。

参考:

記事をシェアしよう!

ベビータウンとは?

  • ポイントを集めて、素敵な景品と交換できる♪
  • お子様の月齢にあわせたアドバイスをメール配信!
  • 育児アンケートに答えてポイントやプレゼントがもらえる!

ベビータウンポイントをためて素敵な商品をGETしようベビータウンポイントをためて素敵な商品をGETしよう