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「赤ちゃんの泣き声」翻訳アプリ登場!

2018.09.04

「赤ちゃんの泣き声」翻訳アプリ登場!

「赤ちゃん、なぜ泣いているの?」――そのワケがわかるアプリがついに登場! 開発したのは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チーム。耳が聞こえない親や、育児に慣れていない親が赤ちゃんの気持ちを理解するツールとして利用されています。自閉症の早期発見にも活用できるのでは? と研究も進められています。

このアプリ「ChatterBaby™」は、赤ちゃんの泣き声をパターン化して分析する「アルゴリズム」を使い、AI(人工知能)がデータベースの泣き声と比べて、どうして泣いているかを教えてくれます。現在、教えてくれるのは「痛い(Pain)」「空腹(Hungry)」「不機嫌(Fussy)」の3パターン。精度は約90%だそう。

このアプリの開発プロジェクトを立ち上げたのは、精神医学と生物行動科学部門のアリアナ・アンダーソン助教授。自らが4人の子どもを持つ母親で、1人目のときは、赤ちゃんがなぜ泣いているのかわからず戸惑ったといいます。でも、3人目になると、これまでの経験から、赤ちゃんがなぜ泣いているのか、聞き分けられるようになっていました。同じことをアルゴリズムとAIを使ってできるのではないか、と考えたのです。

子育て経験をもとに、アプリ開発プロジェクトを立ち上げたアリアナ・アンダーソン助教授。

データベースには、2,000人以上の赤ちゃんの泣き声が集められています。まず、赤ちゃんが予防接種を受けたときや、耳にピアスの孔をあけたときの「痛み」の泣き声から収集をスタート。さらに、「空腹」「分離不安」「激しい痛み」「怖い」「不機嫌」など他の泣き声も収集しました。

続いて、ベテランのママたちが、これらの泣き声のラベル付け(分類)を行いました。このラベル化のパターンがアルゴリズムに組み込まれ、アルゴリズムは、ベテランのママたちと同じ耳で、赤ちゃんの泣き声を分析できるようになったのです。

「ChatterBaby™」は英語版のみですが、泣き声データの提供などに協力することを条件に、無料でダウンロードできます。新しい泣き声データは、アルゴリズムの改良にも使われています。

また、このアプリは、自分の赤ちゃんの泣き声のために「パーソナライズ化」もできます。赤ちゃんの泣き声の音声やビデオクリップといっしょに、たとえば、「彼は怒っている」「予防接種を受けている」「マスクをかぶったお兄ちゃんにおどかされて怖がっている」など、直感で感じた、泣いている理由を送ると、アルゴリズムが、それぞれの赤ちゃんの個性的な泣き声を判断し、予測精度を高めてくれるのです。

研究チームは、「ChatterBaby™」で赤ちゃんの泣き声のデータを収集し、さらに大きなデータベースを作って、赤ちゃんの泣き声の秘密を解くカギにしたいと考えています。また、幼児の異常発声パターンが、自閉症などの神経発達障害の早期発見につなげられるのではないかと考えて研究を行っています。そのためには、もっと多くの赤ちゃんの泣き声サンプルを分析する必要があるのだそうです。

参考:

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