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広がれ!男性の1ヶ月育児休業

2018.09.10

広がれ!男性の1ヶ月育児休業

厚生労働省が5月に発表した調査結果によると、育児休業を取得した男性の割合は5.14%。「まだそれだけ?」と思うかもしれませんが、統計を取り始めた1996年以降では過去最高。男性の育休取得期間は、2015年度調査によると「5日未満」が56.9%で、1ヶ月未満が8割を超えています。長く職場を離れることは、男性自身にも職場にも心理的な抵抗があるようです。

1ヶ月の育休は有給、分割取得も可

そんな中、「男性社員1ヵ月以上の育児休業完全取得」を宣言したのが、積水ハウス(大阪府大阪市)。

この育休制度は、3歳未満の子を持つ男性社員全員が子どもの誕生から3歳に達する日までに1ヶ月以上の育休を取得。最初の1ヶ月は有給とするというもの。業務との調整を図りやすくするために、分割での取得も可能です。

同社では、女性社員だけでなく男性社員全員の育休取得を推奨していますが、平均取得日数は2日にとどまっていました。そこで今回は、男性社員の育休完全取得を実現するため、毎年進捗率を開示し、また、社内サポート体制を整備して、対象社員やその上司が育休取得に向けて、具体的な計画を立てられる研修を行うなど、全社をあげた取り組みを始めたのです。

「プレパパ・イクパパ休暇」の全員取得を掲げる企業も

「イクメンプロジェクト」のウェブサイトを見てみると、「男性の育児休業取得率100%」を宣言している企業は他にもありました。

このうち、田辺三菱製薬(大阪府大阪市)では、入退院の付き添いや出産時の立ち会いなど、出産後2週間以内に取得できる「プレパパ休暇(配偶者出産時特別休暇の愛称)」や、子どもと過ごす「イクパパ休暇(男性配偶者の育休のうち、最初の5日間の愛称)を当たり前とし、「子どもが生まれたら育児のための休みをとる」という風土づくりを加速させています。

2017年度下期より取り組みを始め、イクパパ休暇取得実績は9.2%から66.7%に急上昇したそうです。

政府目標は2020年までに男性の育休取得率13%

日本の男性が家事・育児をする時間は、他の先進国と比べると最低水準といわれています。厚生労働省は、男性がもっと積極的に育児に関わることができる一大ムーブメントを巻き起こすため、2010年6月に「イクメンプロジェクト」を発足。育児と仕事の両立に理解のある職場・上司をそれぞれ「イクメン企業」・「イクボス」として表彰するなどの活動を展開してきました。

政府が掲げた男性の育休取得率の目標は、2020年までに13%。あと2年で達成なるのか??

このムーブメント、もっともっと広がってほしいですね。

参考:

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