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アナログのアルバムづくりで、子どもへの愛着が深まる?

2019.01.10

アナログのアルバムづくりで、子どもへの愛着が深まる?

子どもの写真はスマホやパソコンで保存し、アルバムもデジタルで、という人が増えている中、写真をプリントしてアルバムを作っている人は少数派!? でも、アナログなアルバムづくりをすると、子どもへの愛着がより深まる――。そんな研究結果が発表されました。

これは、フォトアルバムや文具などを販売するナカバヤシと大阪教育大学が発表したもの。写真のデジタル化が進む中、ナカバヤシはアナログなアルバムづくりの意義や効果を、“感覚的”な判断ではなく、“学術的”な解明・実証を求め、大阪教育大学の研究チームと2016年4月より研究を行っています。

研究チームによると、技術の進歩は、子育てを含む日常生活に利便性をもたらす一方で、家族機能の効率化による愛情の希薄化も危惧されているそう。写真・アルバムは、技術革新の影響が強い分野の一つで、アルバム所持の減少も明らか。しかし、アルバムを所持していることが、子育てへの不安感を減らしたり、夫婦関係の維持に役立ったり、といった研究結果もあるそうです。

そこで、今回はアルバムづくりと愛着形成の関係を調べるため、大阪教育大学の学生42名を対象に心理実験を実施しました(2018年2月~7月)。

実験は、次の2つのステップで行われました。

1.学生を3つのグループに分け、次の作業を行いました。
A:モニターに映された対象児童の写真を見て記憶する
B: iPad 上のアプリでデジタルアルバムを作る
C:印刷された写真を紙のアルバムに貼って、アナログアルバムを作る

2.次に、「1の作業で対象となった子ども」か「新しく見る子ども」の写真を見せて、「ポジティブ語(例:愛情)」「ネガティブ語(例:破産)」「どちらでもないニュートラル語(例:漁港)」のいずれか3つの言葉を提示。ポジティブ語とネガティブ語であればできるだけ早く指定のキーを押し、ニュートラル語であれば、キーを押さず待機する、というものです。

心理学で行われるこのテストでは、対象への愛着が深いほど、ポジティブ語に対するキーを早く押し、ネガティブ語に対しては遅くなることが分かっています。

さて、その結果――。アナログでアルバムを作成したグループでは、アルバムづくりの「対象となった子ども」と「新しく見る子ども」の写真では、明らかに「対象となった子ども」のポジティブ語に対する反応が早かったのです。

他のグループでは、「対象となった子ども」と「新しく見る子ども」に対する反応に大きな差は認められませんでした。

これは、アナログなアルバムづくりが子どもへの愛着を形成するという効果を実証するもの。ナカバヤシは、今回の結果から、子育てにおけるアルバムの考え方を見直してもらえるのでは、と期待を寄せています。

参考:

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