ベビータウン

ママニュース

世界で大流行のはしか、日本でも要注意!

2020.01.23

世界で大流行のはしか、日本でも要注意!

世界中で、はしか(麻しん)が大流行。WHO(世界保健機関)と米疾病対策センター(CDC)は昨年12月5日、「全世界で2018年にはしかで14万人以上が死亡し、そのほとんどが5歳未満の子どもだった」との推計を発表しました。昨年は2018年を上回る症例数を記録。日本など先進国での流行も報告されています。

はしかは、麻しんウイルスによって起こされる感染症です。感染力がとても強く、肺炎や脳炎などの合併症を起こして、命を落としたり、脳の損傷や失明、聴力障害などが残ったりすることもある怖い病気です。

しかし今、はしかは予防接種(ワクチン)で予防することができます。WHOのテドロス事務局長は、「はしかのようにワクチンで予防できる病気で子どもが死ぬという事実に、憤りを覚える。これは怠慢だ」とコメントし、ワクチンを接種できる環境づくりを呼びかけました。

WHOによると、2018年のはしか症例数は35万3,236件で、前年に比べて2倍以上に増加。2019年は11月中旬までで41万3,000件と、さらに増加しています。

2018年に症例が多かったのは、サハラ以南のアフリカでした。国別にみると、コンゴ民主共和国とリベリア、マダガスカル、ソマリア、ウクライナの5カ国で、感染の45%を占めています。

ユニセフとWHOは、「過去10年間で予防接種の普及が停滞したことが原因」と指摘しています。2018年の推計では、子どもの接種率は、1回が86%で、2回が70%未満。WHOは、2回接種を95%にするよう各国に呼びかけています。

予防接種が普及しない背景には、紛争、治安の悪化、サービスの停止により、子どもにワクチンを届けることが難しいケースと、保護者の間に広がる感染症への油断、予防接種に対する不信感や誤った情報のために子どもにワクチンを接種させていないケースがあるといいます。

ユニセフは、後者の例として、ヨーロッパの4カ国(アルバニア、チェコ、ギリシャ、英国)で2018年に流行が長期化したこと、また、米国で2019年に25年間で最悪の症例数が報告されたことをあげています。アジア・太平洋地域では、オーストラリア、ニュージーランドなど、はしか撲滅が宣言された国でも症例が報告されています。日本も例外ではなく、近年で最も多い感染者数が報告されています。

NPO法人「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろうの会」のサイトによると、はしかは、MR(麻しん風しん混合)ワクチンで予防し、予防接種を受けておけば、かかった場合も重症になることはまずないといいます。子どもは、定期接種で1歳と小学校入学前の2回受けることができます。

大人は、妊娠中は接種できませんが、過去に罹ったことがない人、ワクチンを接種した記録がない人、1回しか接種していない人は、早めに接種するようすすめられています。

また発熱や発疹など、麻しん(はしか)が疑われる症状があった場合には、感染を広げないためにもすぐに受診せず、まずは医療機関に電話で連絡して、受診が必要かどうか、受診する際の注意点などを確認して、その指示に従うようにしましょう。

参考:

記事をシェアしよう!

ベビータウンとは?

  • ポイントを集めて、素敵な景品と交換できる♪
  • お子様の月齢にあわせたアドバイスをメール配信!
  • 育児アンケートに答えてポイントやプレゼントがもらえる!

ベビータウンポイントをためて素敵な商品をGETしようベビータウンポイントをためて素敵な商品をGETしよう