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子ども時代にお米を食べると、将来の肥満を抑制できる!?

2020.03.13

子ども時代にお米を食べると、将来の肥満を抑制できる!?

「白いご飯が大好き」という子もいれば、「ふりかけがないとご飯が食べられない」という子もいるのでは? どちらにしても、米を食べるのはいいみたい。小さいうちに、米からタンパク質を摂っておくと、大人になってから肥満や、肥満に関連する腎臓病になるリスクを抑制できる――。新潟大学がマウスを使った研究結果を発表しました。

お米に含まれるタンパク質は6%程度。日本では肉や魚に次いで3番目、植物性タンパク質としては最も多くお米からタンパク質を摂取しています。しかし、最近はお米離れもあり、摂取量は年々減少しています。

これまでも、子どものころの食事がその後の肥満などに関係するという研究はありました。また最近、ヨーロッパから、子どものころの植物性タンパク質の摂取がその後の肥満を抑制する、という報告もありました。しかし、その詳細はわかっていませんでした。

そこで、新潟大学の研究グループは、子どものころの「米(胚乳)タンパク質」の摂取と、その後の肥満をテーマに、あられやおせんべいでおなじみの「亀田製菓」と共同研究を実施したのです。

この研究では、マウスの子どもに「米(胚乳)タンパク質」または「動物性タンパク質(カゼイン)」を含む通常の食事を与え、大人のなったマウスにはいずれかのタンパク質を含む高脂肪食を与え、血液検査、尿検査のほか、体重や腸内細菌叢(大腸に生息する微生物群)などを調べました。

その結果、子どものころに米タンパク質を摂ると、大人になってからの肥満を抑制することが明らかになったのです。そのメカニズムは、「米からタンパク質を摂ると腸内細菌の種類が増え、大腸菌が減って、体に悪影響を与える毒素の発生を抑えられる」ということ。この毒素による細胞の炎症が抑えられるので、肥満や肥満関連の腎臓病のリスクが減るのです。

研究グループは、これまでもヒトや動物モデルで、米タンパク質をテーマに研究を行ってきました。今後、ヒトでの研究を重ねることで、ヒトの場合、米タンパク質をどの時期にどれくらい摂取すればいいかを検討していくそうです。また、この研究成果によって、お米を中心とする和食の評価が高まることにも期待を寄せています。

参考:

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