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無料の育児相談「エンゼル110番」、昨年のレポート発表

2020.05.15

無料の育児相談「エンゼル110番」、昨年のレポート発表

新型コロナで新たな育児の不安や課題が見えてきた昨今ですが、どんな時代でも育児に迷いや不安はつきもの。そんな親たちに寄り添い、無料の電話相談を45年間続けてきた、森永乳業の「エンゼル110番」。昨年の利用者数や相談の傾向をまとめたレポートが発表されました。

「エンゼル110番」は、妊娠中から小学校就学前の子どもを対象とした育児相談窓口で、保健師、管理栄養士、心理相談員など20名が相談に当たっています。森永乳業が「子育て奮闘中のママの役に立ちたい」と開設。この5月で45周年になりました。

これまでに、寄せられた相談件数は約97万件(2019年12月まで)。主な相談者はママですが、パパやおじいちゃん、おばあちゃんにも広く利用されています。

出生数が過去最少となった2019年の相談件数は13,163件で、前年から1,696件(前年比88.6%)減少。相談内容で最も多かったのは、授乳や離乳食に関する「食生活」(33.4%)で、次いで相談者と子どもの関係や、相談者自身のメンタルに関する「相談者自身」(18.2%)。ここ数年「相談者自身」が増加する傾向が続き、2015年の約2.1倍。

また、個人情報保護の観点から統計は取っていないけれど、近年、シングルマザーやステップファミリー(連れ子がいる再婚家庭)からの相談の増加を感じているとレポートしています。

相談からは、パパ・ママの離婚・再婚で生活環境が大きく変わり、夜泣きやおねしょ、吃音など、子どもも不安定になっている様子が伺えました。パパ・ママ自身もストレスを感じていたり、不安定になっていたりすることも。こうしたときは、自分を責めずに生活が落ち着いていくことを待つように話して、内容によっては、地域の社会福祉協議会への相談をすすめたケースもあったといいます。

2019年の振り返りでは、2つの変化を取り上げています。ひとつは、2019年6月に親から子への体罰を禁止し、児童相談所の体制強化を盛り込んだ「改正虐待防止法」が成立したこと。

エンゼル110番にも「上の子が泣いて、警察が来て事情を聴かれた。こんなに頑張って育児をしていたのに」「双子の男の子がイヤイヤ期で癇癪がひどい。ママとお姉ちゃんが買い物に行く間に、パパと双子の3人で自家用車の中で待っていた。男の子が大泣きして警察官に事情聴取された」「1ヶ月前に児童相談所から担当者が2人来て、子どもを見せてくださいと言われた。育児に自信を失くした」といった相談があったそうです。

子どもの虐待事件に関する報道の影響で、社会も敏感になっており、通報されることで、親は「子どもを泣かせてはいけない」と追いつめられたり、「親失格」と非難されたように感じたりする様子が伺えたそうです。

2つ目は「授乳・離乳の支援ガイド」が12年ぶりに改定され、卵の摂取時期が生後5~6ヶ月頃と前倒しになったこと。インターネットや本では改定前の情報が書かれていたため、混乱したママたちからの相談が多く寄せられました。

レポートでは、子育て中はいろいろなことを悩んだり、壁にぶつかったりするけれど、エンゼル110番に電話をすることで、少しでも心が軽くなればうれしい、とコメントしています。

エンゼル110番のサイトでは、よくある相談や、「外出できないときの、おうちでの遊び」など育児のコツを紹介した記事を掲載しています。また、日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会が作成した「新型コロナウィルス感染症に関するQ&A」もリンクで紹介しています。

エンゼル110番

参考:

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